退職勧奨 急な相手方弁護士との対面があります

先日インセンティブについて相談した者です。
きっかけは、店舗が会計を不正に操作し、税務署に過小申告している事に気付いてしまった為、自分が頂いている給与にも不安を覚えました。
私が不正に気付いた事に気付かれてしまった事もあり、現在、正当な理由もないまま幾度となく退職勧奨をされております。(お互いに不正に触れる事はありません。)
私が応じない為、店長は弁護士をたて書面にて「退職を望む」旨を通知し、数日前に相手方の弁護士の方とお電話でお話をしました。
(電話がある事は、当日出勤してから突然言われました。)

やはり具体例な理由は無く「貴方は人間関係を悪くさせ、修復は不可能と判断した。」と言われ、それならば然るべき手続きをと求めましたが、この様な小規模店に於いてはそういった事は必要なく退職すべきなのだと弁護士の方は仰っていました。
弁護士の方と私は一度もお会いした事はないですし、店舗にいらした事もないそうです。
事実確認もせず一方的な結論を示されても困惑するばかりなので、お電話では決着しませんでしたが、先日退勤する際に「来週当方の弁護士が来ます。」というメモを張り出されました。
急展開な為、弁護士の方と一体何をどう話せばいいのか、何を主張していいのか困惑しております。

お尋ねしたい事は下記の4点です。
①面談の際に、店長の同席は拒否できるのか?
②弁護士の方が言うように、小規模店に於いては労基法に基づく手続きなどは行使できないのか?
③この状況のままならば、私は拒否を続けてもよいのか?
④係争中という訳ではないので、この状況で無期労働契約転換を申請しても問題はないのか?
(契約書では元々、具体的な契約期間は結んでいないのですが、何かしら理由をつけて契約終了とされてしまう事を考慮して申請しておきたいのです。)

電話での会話内で、私が「合法的に…」というような文言を出す度に、
「内容証明には効力も無いので出す必要は無い。」
「労働審判をするまでも無く、社会通念上に於いて貴方が退職するべき。従って解雇通知なども出す義務は無い。」
等など、弁護士の方が会話を被せてくるので疑問に感じています。

私の基本情報ですが、小規模なエステサロンでセラピストととして10年以上勤務しております。
育休中のスタッフがいる為、現在は一年ほど経営者である店長と二人で営業しております。
長年ご指名して頂いている顧客も多く、最近でも新規指名を獲得している状況なので、自分の都合でも無い理由で退職などという不義理はしたくないのです。
(就業規則に、退職の際に顧客への予告や新しい勤務先の周知をしてはいけない。という決まりがあります。)

理不尽であっても合法的に解雇されるなら従うべきと考えておりますが、その前に弁護士先生方のご意見を伺いたくご相談させて頂きました。
長くなりましたが、どうぞ宜しくお願い致します。

1、拒否していいですよ。
秘密録音するといいでしょう。
2、行使できますよ。
3、拒否していいですよ。
4、もともと有期でなく無期雇用だとおもいますね。
5、必要に応じ監督署の助言を求めてもいいですね。

内藤先生、お礼が遅くなりまして申し訳ございません。
ご回答頂きありがとうございました。
明快なお答え、心強く思っております。
諸々の準備は整えたつもりですが、何を言われるのか分かりませんので、先生の言うように秘密録音の用意もして臨みます。
ご教示ありがとうございました。