裁判手続きで発信者情報が本人に知られず開示されるか?
開示請求者がコンテンツプロパイダに対し、裁判所で発信者情報開示命令を求める申立を行った場合、開示を受ける側の情報が勝手に開示されることはありますか?
請求者がコンテンツプロパイダに対し裁判手続きを取らず任意で開示請求を行う場合、開示を受ける側には意見照会書が届くと認識しております。
裁判による場合は意見照会も無く、開示を受ける者が全く知らない間に情報が開示されるといったことはあるのでしょうか。
または、どのような場合でも意見照会は必ず来るのでしょうか。
法律上,意見照会は義務とされていますが,発信者が誰であるかを把握していない等の理由がある場合は省略できることになっています。
一般論としては,コンテンツプロバイダの意見照会の有無は,サービスの種類や会社の方針により様々です。匿名掲示板であればそもそも(匿名ですから)発信者の連絡先を保有していないため意見照会ができず,海外SNS事業者はほとんどが開示後の通知(メールアドレスを保有している場合)にとどまります。国内の掲示板などではメール等で意見照会を行う管理者もあるようです。
遅い時間にもかかわらずご回答ありがとうございます。
ちなみに今回のコンテンツプロバイダは国内サイトで利用者のメールアドレスを保有しており、裁判による開示請求申立を受けた際メールでの意見照会を実施した前例がありますが、この場合は必ず意見照会が実施されるでしょうか。
意見照会書が来ない=開示請求を受けていないと考えてよろしいでしょうか。
もしくは、ほかに意見照会を実施しなくてもよい特別な場合があるのでしょうか。
国内の掲示板管理者であれば,意見照会が行われる可能性は比較的高いと思います。ただ,「意見照会書が来ない=開示請求を受けていない」かどうかは,公開の相談の場ではそこまで断定はできません。
絶対ではないが意見照会を行う可能性が高いということですね。
ありがとうございます。