伺っている限りの事情のみを前提に、一般論として考えるならば、２０１９年１２月の詐欺と判明した時点から時効が起算されるように思われます。 ただ、場合によってはその後に時効の完成猶予・更新等生じていたり、そもそも被害を知った以外の要件との関係で時効の起算時点が異なっていたりなど可能性はありうるので、個別の事案で時効が完成しているのかを確認されたいならば、お近くの弁護士事務所等で直接弁護士にご相談されてみてください。 （匿名掲示板上では、プライバシー等に関わる部分も含めた詳細な聞き取り等がいたしかね、また一般論のみで論じようとすると考えうるパターンが広がりすぎて論じきれないので、これ以上のご回答は致しかねます）

追記です 先の回答は、民事前提の回答です。 刑事事件については「犯罪行為が終わった時」からの起算となって、適用されるルールが異なります。

それぞれ、個別具体的によらないと確定的なことは申せませんが、 そもそも民事について、必ずしも詐欺前提ではなく、契約内容を踏まえた債務不履行等、詐欺を前提とする不法行為とは異なる時効の構成を選択する等、一般的には考えうるところです。 上記踏まえ、時効の起算点を知りたいのではなく、『詐欺』について民事・刑事で何かしら動かれたいというのが本来のご要望のように思われますところ、匿名掲示板上よりも、実際にお近くの弁護士事務所等で一刻も早く直接弁護士との法律相談をされるべき案件かと思います。 でなければ、個別具体的な動き方のご案内をするには、匿名掲示板上で十分な聞き取り等までは致しかねます。 時効の件についても、今回の個別の事案でどうなのか、単に聞きたいだけではなく、動けるならば何かしら動きたいなら、法律相談時に民事・刑事それぞれについて弁護士に確認するのが一番確実かと思います。