遺産独占と私文書偽造立証に対する法的対処法と、刑事告訴する流れは?

父が亡くなり数年経ちます。
3人兄弟の長男が「父の財産・遺言はない」と言い続けていましたが、銀行へ父の口座を開示請求して調べると死亡日に2,000万残高がありそのあとすべて長男が引き下ろし独占して着服いたことがわかり、弁護士に依頼して現在、民事裁判中です。

遺産協議を一度もしていないのに、
「遺産を全て放棄して長男に渡す」という内容の書面に弟2人の実印に似たものが捺印されている書面を複数提出してきました。目視では実印に限りなく似ていると判断されました。弟2人は初めてみた書面で捺印できるはずもなく、明らかに勝手に捺印されたか印鑑を偽造して捺印した偽造書面なのです。

費用はかかりますが、偽造かはっきりさせるには鑑定しかないですか?
さらに刑事告訴したくその方法や流れを教えてほしい。

質問
①鑑定にリスクは?鑑定すべきか?
②私文書偽造を成立させるには鑑定しかないのでしょうか?
③別途刑事告訴をして刑事罰を求めたい。どのような流れですすめたらよいのでしょうか?
④また弁護士は別の方に依頼すべきか?
⑤刑事告訴する場合、偽造鑑定はまず当方で行い証明をしないと起訴は難しいものでしょうか?

ご教示お願い致します

質問
①鑑定にリスクは?鑑定すべきか?
 一見して明らかに弟2人の筆跡と異なるのなら鑑定は不要ですが
 そうでなければ鑑定をせざるを得ないと思います。
②私文書偽造を成立させるには鑑定しかないのでしょうか?
  鑑定しかないと思います。
③別途刑事告訴をして刑事罰を求めたい。どのような流れですすめたらよいのでしょうか?
  警察に相談に行って刑事告発をすることとなります。
④また弁護士は別の方に依頼すべきか?
   弁護士は、別というのは、民事と刑事の弁護士は別という意味でしょうか。
   それとも、弟2人が別な弁護士に依頼するという意味でしょうか。
   民事と刑事で別にしてもよいし、しなくてもよいと思います。
   弟2人が弁護士を別にするかどうかは、弟2人の意見が途中で別れる可能性があるかによります。
⑤刑事告訴する場合、偽造鑑定はまず当方で行い証明をしないと起訴は難しいものでしょうか?
   それは警察に相談に行って、警察がそうして欲しいと言ってきたらそうするほかないと思います。
   弁護士に面談で詳しい事情を話して相談された方がよいと思います。

高島先生
詳しくご教示くださりありがとうございます。
書類を偽造されたり、勝手に印鑑を押されたり、
明らかな犯罪でも実際は被害を受けた側がそれを証明しないといけないんですね。

騙されたことを証明するのはとても難しいこと、
時間と費用がかかっても意図しない結果がでること、裁判官によって判決が左右することなど、、、
悪いことをやったもの勝ちみたいな世界なのかなと落胆しています。

ありがとうございましたm(__)m