法人・個人の破産手続き費用

現在、一人で運営している会社の経営が行き詰まっており、個人で連帯保証をしている関係から、会社と私自身の両方に対して破産手続きを検討しなければならない状況です。

しかし、破産手続きの費用を捻出する余裕がほとんどなく、どう進めればいいのか悩んでいます。加えて、体調不良が続いたため決算を2期分未申告で放置してしまっており、この状態で果たして申立てが可能なのかも不安です。

法人と個人を合わせて資産は総額70万円ほどしかなく、今月末には借入金の返済期限が控えているため、手持ちの資金がさらに減少する見通しです。なお70万のうち50万は数ヶ月ほど前に消費者金融から借りたものなのになります。返済する融資金額は約500万円あり、今までは何とか返済を続けてきましたが、健康面の限界から自己破産を考えざるを得なくなりました。

このような事情がある中で、以下の点についてアドバイスをいただけると助かります。

1. 法人・個人両方の破産手続きを同時に行う場合、一般的にどの程度の費用が必要になるのでしょうか。
2. 2期分の決算無申告はこちらで解消後に弁護士先生へ相談したほうがよいのでしょうか?

自分が情けなく生きている意味すらもてない状況で、今後どうすればいいのか不安な日々過ごしていましたが、なんとか状況を好転させたいと考えています。

大変恐縮ですが、何かしらのアドバイスをいただければ幸甚です。どうぞよろしくお願いいたします。

> 1. 法人・個人両方の破産手続きを同時に行う場合、一般的にどの程度の費用が必要になるのでしょうか。

弁護士費用として30~50万円程度必要になり,さらに裁判所へ収める予納金が25万円程度必要です。現在手持ちの金銭が70万円ほどであれば,債権者への返済をせず早急に弁護士へ依頼し,その費用を弁護士費用と申立費用に充てた方がよいと思います。

> 2. 2期分の決算無申告はこちらで解消後に弁護士先生へ相談したほうがよいのでしょうか?

本件はまず弁護士へ依頼すべきでしょう。税務申告は申立準備と並行して行い,申立までに済ませておく(税額を確定させる)のが望ましいところです。