YouTubeコメントでの投稿が名誉毀損に問われる可能性は?
特定のYouTubeチャンネルのコメント欄に、「A」さんが頻繁にコメントを投稿していました。
その「A」さんと同じ名前、同じアイコン、その他の特徴を持つアカウントがX(旧ツイッター)にも存在し、そのアカウントがXでプチ炎上していた件を、私はYouTubeのコメント欄に何度か投稿しました。
すると、「A」さんから次のような返信がありました:
「SNS上で起きた事実をコメ欄にわざわざ繰り返し何度も執拗に報告した行為(悪意)が、犯罪にならないと考えているのですか?」
その後のやり取りで、YouTubeのアカウントとXのアカウントについて、「A」さん自身は別物であると主張していました(これが事実かどうかは不明です)。
さらに、「A」さんから「名誉毀損で開示請求を行う」との返信が返ってきました。
「A」さんが本当に開示請求を行う可能性はあるのでしょうか?また、私の情報が開示される可能性はあるのでしょうか?
なお、「A」さんは匿名でコメントしており、その正体を特定する手段は現時点ではありません。
お書きになった内容だけを前提にすると,発信者情報開示請求が認められる可能性は低い事案という印象を受けます。ただし,正確な判断のためには実際の投稿やAとの具体的なやり取り,背景事情(Xのアカウントや投稿などの情報)が必要となりますので,不安であれば弁護士へ直接相談して見通しのアドバイスを受けてください。