不当解雇で弁護士選びに迷っています、最適な選択は?
解雇された後、
何人かの弁護士のところに
相談に行ったところ
弁護士A
①まず通知書を送りましょう。
相手と交渉をします!
交渉で片付くケースが多いですよ。
弁護士B
②不当解雇なので訴訟です。
成功報酬30%でやります!
弁護士C
③おそらく不当解雇と言えるので
交渉の後、訴訟か審判です。
ブラック企業と思われますので、
交渉はおそらく無理ですよ。
復職したくないなら労働審判。
復職を狙うなら訴訟です。
などと言われました。
年収1100万円のプログラマーです。
解雇手続きが強引すぎて、
素人目に見ても不当解雇だと感じております。
①②③の
誰を選べば良いのですか?
アドバイスをいただきたく。
お好きにすればいいです。
①、②、③、どれも正解です。
ご質問からは相手企業の性格がわかりませんので、ブラックかどうかを考慮した回答ができません。
交渉をしてみてダメなら労働審判または訴訟としたところで、
デメリットはありません。
付け加えるなら、早期解決希望(金銭)なら労働審判。
時間がかかってもいいなら訴訟でしょう。
労働審判でも解決しないことがありますが、この場合には自動的に訴訟です。
それから労働審判ですと、基本的にはあんおんあんさんも裁判所に行く必要があります。
裁判所に行きたくないという場合には訴訟がいいです。
このあたりを総合的に考え、弁護士と話したときの相性も踏まえて決めましょう。
どの進め方も間違いではありません。
交渉で解決するケースもありますし、解決した場合早期に事件が終結することとなります。
ただ、訴訟を起こすより労働審判の方が早期に解決(平均して2,3ヶ月程度)となるため、労働審判で争う方が時間的なメリットが出ることが多いように思われます。
あとは、相談した弁護士を信用できると感じたかどうかという点で、一定の期間ご自身の代理人となる人物ですので、信頼できると思う弁護士に依頼すると良いでしょう。
相談者さんの不当解雇の客観的資料、相手方企業の規模、社風、本件への対応方針などを鑑みて、相談者さん側の対応を決めることになります。
したがって、詳細な情報が分からない中、交渉、労働審判、訴訟提起のいずれの法的対応が望ましいかは、公共の掲示板ではなかなか判断が難しいと思われます。
対応方針は、相談者さんの今後の生活の基盤(解雇状態を継続するのか、新しい職場を探すのか等)にもかかわってくる可能性がありますので、信頼関係を構築できる弁護士に依頼されるのが望ましいのではないでしょうか。
先生方、ご親切にありがとうございました。
うちの会社は、退職者が多く。
過去にも、何度も、訴訟になりましたが、
真面目に対応しないので、
解雇者の方も、痺れを切らして、
最後、バックペイで、解決という流れです。
こんな会社に戻りたくない!と思わせるのが作戦のようです。
そんな会社もあるのですね。