信号無視 人身事故 刑事罰

当方自動車、相手自転車の事故を起こしてしまいました。交差点先の横断歩道での事故です。時間帯は、18:30頃になります。

右折待機中の車が前にいて、私の車は青信号で停止線、横断歩道を超えた状態で、ギリギリ交差点に入らない場所に車を停車させておりました。前の車が黄色信号で右折を開始し、私もボーッとしながらまだ黄色が続くだろうと思い直進。
しかし、事故後のドライブレコーダーでは、私が出発のタイミングで赤信号に変わっており、これに気づかず直進してしまった結果、被害者の発見に遅れ、急制動措置が間に合わず、交差点先の横断歩道にて自転車と接触し全治2週間の打撲を追わせてしまいました。速度は20~30キロと実況見聞には記載されております。

全治2週間で診断書を警察に提出され、通院回数4回で治療が終了しております。

これから警察の供述調書があると思われます。
過失運転致傷罪として捜査されているとの事でした。
任意保険に加入しており、別で刑事事件に関する宥恕付き示談書に合意を頂き、今後サインをいただく予定です。
ひき逃げ、飲酒等はなく、無事故無違反の初犯です。

【質問1】
この場合刑事罰としては、罰金になりますでしょうか?
公判請求の可能性もありますか?

ワンオネスト法律事務所の弁護士の吉岡一誠と申します。
記載いただいた情報を前提にすれば、公判請求ではなく略式起訴による罰金となる見込みであるように思います。

吉岡先生
全治2週間の怪我、宥恕付きの示談書、任意保険による賠償があっても、起訴猶予は難しいでしょうか?

罰金刑の場合、どのくらいの金額が予想されますでしょうか?

信号無視という事情はあるものの、おっしゃるように怪我が比較的軽微であることや宥恕の存在その他の情状を踏まえて不起訴という判断もあり得なくはないかと思います。
罰金ですと、20万円前後でしょうか。

吉岡先生
ご回答頂きありがとうございます。
これから不起訴処分を獲得するため、何か私に出来る事はありますでしょうか?

再犯防止の観点から相談者様を監視監督可能な同居親族から検察庁に宛てた嘆願書や、相談者様自身が再犯防止に向けた施策や心情を記した反省文を提出するといったところでしょうか。
参考にしていただければと思います。

吉岡先生
親切にありがとうございます。
同居親族がおりませんので、反省文を書き提出したいと思います。
ありがとうございました。

吉岡先生
ありがとうございます。
同居家族がいないため、反省文を書き提出したいと思います。