離婚調停中、モラハラ改善の主張は有効かどうか教えてください

年末、妻に連れ去り別居されました。
その後、離婚調停を申し立てられています。精神的な理由にチェックが入っているのみで、具体的な理由は記載されていません。
私の方からは円満調停と面会交流調停を申し込みました。
私は離婚を回避したいです。

私は、進学で妻及び子供に対して言葉がきつくなりました。
現在反省しており、調停では争わないで対応する予定です。
モラハラを追及された場合、反省していること、改善していること(カウンセリング、プログラム等)を主張するつもりですが、如何でしょうか?

離婚回避に向けて行う主張としては適切だと思います。

ただ、離婚の決断を変えるかどうかは人の感情の問題です。
妻がそれらの主張でどこまで心が揺さぶられるのかはわかりません。
一生懸命やってみてください。

調停というのは話し合いでの解決を目指す場ですので、貴方のケースでは、まずは申立人側の具体的な言い分に耳を傾け、適宜の対応(≠反論)をしていくことになります。家族の再生を目指される場合、対応に独特の神経を使うことになる可能性が高いですが、貴方側の改善への姿勢について真摯に伝えていくことになるでしょう。場合によっては、弁護士に個別に相談等した方がよいように思います。

【質問】私は、進学で妻及び子供に対して言葉がきつくなりまし。現在反省しており、調停では争わないで対応する予定です。モラハラを追及された場合、反省していること、改善していること(カウンセリング、プログラム等)を主張するつもりですが、如何でしょうか?

【回答】調停は、あくまでも相手方との話し合いの場所です。話し合いがまとまるためには、相手方があなたのことを許さなければならないわけです。相手方が受け入れなければ、復縁をすることはないわけです。ですから、上記のあなたの方法があなたの奥様があなたを許すことにつながるかは、わからないというのが正直な答えです。

夫婦関係も人間関係の一つですが、人間関係が悪化する場合には、病気に例えると慢性疾患と急性疾患があります。人間関係に慢性疾患がある場合には、簡単には人間関係が治ることはないと思います。重要なのは、奥様の心のどの部分に棘が刺さっているのかをきちんと把握をして、その棘を抜いてあげることです。そうしなければ、夫婦関係が修復するということはないと思います。