SNSでの過激なコメントは誹謗中傷になる可能性がある？対策法は？

Question

インターネットのニュースサイトのコメント欄やTwitter等のSNSを見ると「アイツは〇〇の癌」「〇〇から消えろ」「地獄に落ちろ」「ゴミ野郎」等のコメントを見る事がよくあります。正義感に似た感情からこうしたコメントを書きたくなることは頻繁にありますが、現段階では辛うじて踏みとどまれています。こうしたコメントは誹謗中傷に該当する可能性はあるのでしょうか？万が一書き込みしてしまった場合及びSNSに書かれてしまった場合はどうすれば良いかも含めて教えていただけると助かります。

今のところ実際に過激な書き込みをしたことはありませんが、過激な書き込みに共感してしまうことはあります。書いている人間の気持ちは良く分かりますが、誹謗中傷のリスクが気掛かりです。

泉 亮介 弁護士 · Accepted Answer

いずれも誹謗中傷として、権利侵害が認められるリスクがあるでしょう。相手を貶めるだけの内容であり正当な批判から外れてしまっています。

匿名A 弁護士 · Answer

こうしたコメントは誹謗中傷に該当する可能性はあるのでしょうか？

はい。あたります。
書き込みはすべきではありません。

書いてしまっているなら、すぐに削除の動きましょう。できる限り削除して、後は訴訟などがあれば誠実に対応していくことです。

稲葉 進太郎 弁護士 · Answer

こうしたコメントは誹謗中傷に該当する可能性はあるのでしょうか？
→誹謗中傷は法的概念ではありませんので、お答えしかねますが、これらのコメントは、相手方に対する権利侵害として、刑事事件や開示の対象となるものでしょう。
そもそも、相手方に対する権利侵害となるようなコメントを書き込むことは、正義とは言い難いでしょう。正義を貫くのであれば、「ゴミ」などの暴言は不要であり、穏当な表現で適切な批判をすることにとどめておくべきでしょう。