養育費の増額困難、調停書の別途協議部分の対応策は?
十年前ほど前に妻の浮気が原因で調停離婚をしました。20歳まで毎月6万の養育費を滞りなく支払っている所ですが、新しい家庭や仕事場の変更もあり、非常に厳しい状況です。
今年高校を卒業し、上級学校に進学の可能がありますが、その部分調停書には「別途協議をする」と記載されています。
養育費は間違いなく最後まで完結しますが、別途…部分まではとても資金が回りません。
このこと何か解決方法はないものでしょうか。
ご相談させていただければと存じます。
(ちなみに離婚後に子供とは一度も会っていない状況です。)
あくまでも「別途協議する」だけですから、現在の窮状を伝えることによって、費用の負担をしなくてもいいことになることもあり得るのではないでしょうか。
話が振られた後に考えればいいと思います。
あくまで協議ですので、具体的な双方の収入や資産、大学等にかかる費用の額などをもとに、負担割合などを話し合うことになります。合意に達しない場合には、別途、その部分の調停を行うこともありえます。
なお、新しい家庭や仕事場の変更があったとのことですが、養育費を定めた後にお子さんが生まれていたり、給与が減額になったりしている場合には、事情の変更があるとして養育費の減額が認められることがありますので、ご検討ください。