弁護士がいう可能性の程度

詳細は省きますが、ある名誉毀損的な事案で、刑事告訴、民事での損害賠償請求について、弁護士に相談したところ、刑事告訴の可能性は低い、民事で損害賠償請求される可能性はある。と意見を頂きました。これってどのくらいの確率をイメージすればよいですか? 
また別の弁護士さんですが、リスクという言葉で同じような文脈での質問に対して、ケースバイケースだがこの頃の当事務所の傾向からはこのケースは民事訴訟されるリスクは高い、といわれました。この場合、リスクと可能性は弁護士さんの業界的には的には同義でしょうか?

そもそもパーセンテージを数字で言えない事柄なのでご質問のような表現をするわけですが,「可能性が高い」「可能性がある」「可能性がないとはいえない」「可能性は低い」「可能性はゼロではない」という順番で、パーセンテージは低くなります。
「民事訴訟されるリスク」というのは,厳密には「結果として認められないような事案でも相手方が裁判所へ提訴して対応する必要がある可能性がある」という意味で使われますが,「リスク」と「可能性」を同義で使う場合もあります。

大変ありがとうございます。このような業界の基本的な語彙というか共通認識みたいなものが知りたかったです。頂いた内容を参考に考えてみます。