能力不足の解雇の証拠として戦うためのポイントは?

経理スタッフの同僚が、
年末に、
突然の解雇を言い渡されました(録音済み)。
口頭での解雇理由は、
「直属の上司との人間関係」
(価値観が違うので一緒に仕事ができないとの事)
1カ月ほど前に、その上司との面談(録音済み)を行って、
解雇の前触れがあったそうです。

具体的な内容は上司の主観による
同僚の勤務態度(上司への意見・反論による逆恨み)だそうです。
理不尽な上司の命令にも話し合い後は、
改善を心がけ努力をしたとのこと。

解雇通告書には、
「能力不足」と書いてあるそうです。

【質問1】
同僚が、これから裁判を行うにあたって、
何を証拠に戦えばいいでしょうか?
能力不足とのことなので、
無理やりの無能の主張をしてくるものと思われますが。
決して、能力の低い同僚ではありません。

そもそも能力不足などという、曖昧な理由で、解雇なんてできるのでしょうか?

能力不足による解雇は解雇理由として正当なものと認められる可能性はあります。ただ、一般的にはハードルは高いでしょう。

ご友人のことであれば、ご友人が個別に弁護士に相談をされアドバイスを受けられた方が良いでしょう。