匿名での名誉毀損の判断基準
某インターネット匿名掲示板にて応援しているネットタレントの方が専門スレッドで「在日韓国人振り込め詐欺師の◯◯」と言われていました。
実際調べてみても情報のソースは不明で明らかに事実とは異なる、悪意のある印象操作であると感じました。
こうした書き込みが名誉毀損に当たるのかどうかご意見をお聞きしたいです。
また、上記の"◯◯"はタレントの活動名ではなく本名をカタカナで表記したもので、表記を変えて検索してもその人しか出ないことから同名の他人に対して言及しているわけでもないと思うのですが、たとえ本名であってもカタカナやローマ字表記などに変えれば名誉毀損の条件から外れるといったことはあるのでしょうか
こうした書き込みが名誉毀損に当たるのかどうか
>>名誉毀損に当たる可能性はあります。しかしながら、無関係の第三者が関与すべきではありません。
こうした書き込みが名誉毀損に当たるのかどうかご意見をお聞きしたいです。
→「〇〇」のみで対象者が特定できるのであれば、内容からして名誉毀損となるでしょう。
たとえ本名であってもカタカナやローマ字表記などに変えれば名誉毀損の条件から外れるといったことはあるのでしょうか
→前に書いてある他の投稿記事やスレッドのタイトルなども併せて考えれば、カタカナであっても対象者を特定できるといえる場合はあるでしょう。
一般的な閲覧者が閲覧した場合において誰について言及しているかが判明するようであれば、カタカナ表記にしていたとしても特定性が認められるでしょう。
そして投稿内容は名誉権の侵害や名誉感情の侵害となり得るかと思われます。
ただ、実際に法的措置が取れるのは権利侵害をされた当事者のみですので、ご自身が第三者であれば何も対応ができないかと思われます。