ニセ弁護士を見分ける方法
何年か前に弁護士と名乗る者が現れ 対応しろというのですが
・バッチなし
・名刺なし
・身分証なし
それでは困りますというと
「免許証」ならありますというのですが「運転免許証」でした。W
あとからわかったのですが、
某関東県の本物の弁護士だったようです。
そんなことがあり、慎重になりまして、
弁護士を使うなら、身分を証明もしくは保障してくださいとすると
気位が高いのか、相手にしないことがほとんどです。
弁護士HPにて、ニセ弁護士を見分ける方法として
「フルネームは?漢字はどうやって書くのですか?」
「登録番号は何番ですか?」「弁護士会はどこですか?」「修習期は何期ですか?」
とありましたが、住所氏名、事務所名、電話番号などなどこれは公開されていますし、多くの弁護士協会のHpによると
「実存する」法律事務所、弁護士をかたるとありますので騙そうとするならば、そのくらいは調べると思います。
逆に弁護士に依頼する際には
運転免許証やパスポートなどの顔写真がついている身分証明書で本人確認がされることが多いです。
具体的には、本人特定事項というお客様ご本人の名前、住所、生年月日を確認します。
警察では自分で依頼した、または確認に応じないのは「無視して」くださいと言われます。
何件かの警察本部でも同様の返答でした。
あらためて、考えさせられました。
弁護士がもっと自らの資格の正当性を証明してくれたらと思います。
なぜ積極的に弁護士であると証明しようとしないのか理解できません。
どうすればいいのでしょうか?
実際に弁護士検索をし、記載されている事務所へ確認の連絡をするということが確実かと思われます。確認の上で契約関係が確認できない場合は対応せずとも良いでしょう。