私立医学部の学費負担を元妻に求めることは可能か(元妻親権下の子は国立医学部)

数年前、元妻が高校生の子供2人を連れて、突然いなくなり、離婚調停を起こされ、離婚しました。
高校生2人は妻が親権者。
既に東京へ進学していた息子と東京で浪人していた息子は
私が親権者と一方的に決められました。
現在浪人していた息子は、私立医学部へ進学。学費は6年で4千万円です。
一方、元妻が親権を持った子は、国立の医学部へ進学しました。
調停の際、とにかく私が悪いとかなりの金額を支払わせられました。残された家など親にも金銭的に負担してもらいました。
子供に会えないことや、上記のことは今でも苦しんでいますが、いったん終わってしまったことです。
ただ、2人の学費の差が大きすぎ、捨てられた身としては納得がいかないず、情けないことですが、精神的にも不安定で仕事にも支障がでています。私立医学部の高額な学費の分として、本妻にも負担してもらうのは難しいでしょうか。
調停の段階では、正直、逆のパターンを想定していました。
私も元妻も医師です。

養育費に相当する金銭ですから、可処分所得に応じて、案分するのが、
原則でしょうね。
不公平の程度が大きければ、再調停申し立ても検討する必要はあるでしょう。
終わります。

ご記載の事情からしますと、不公平が生じているように思われます。話し合いが難しい場合には、調停を起こして父母の分担割合を決めることになるでしょう。あるいは、子が母側に扶養料を請求するという方針もあり得るかもしれません。