賃貸契約後の別れで契約金を一括返済すべきか？

Question

マッチングアプリで知り合った男性とすぐ意気投合し交際、1ヶ月も経たずに同棲の話が浮上し賃貸契約。私に金銭的余裕がないことから契約金は相手方が出し、名義は私で賃貸契約をしました。契約後数日、入居前に性格の不一致が原因で別れ話になりました。ライン等のやりとりには契約金を借りるというような話は一切なかったのですが、別れ話になった途端一括で全額返せと言われました。契約した賃貸には私が済むので契約金を返すのはいいのですが一括は不可能です。分割でとお願いしても一括で返せの一点張り、実家に行く等の言葉もありどうするべきかわかりません。この場合一括で返済しなければならないのでしょうか？また双方納得の上契約しているのに、同棲がなくなったからといって全額返済するべきなのでしょうか？

Answer 1

いろいろな点について明確にしないと結論はでませんが、

一般的には、返還約束をした上で金銭を受領した（支払ってもらった）場合に、貸金として返還する義務があります。
返すという約束をしていないのであれば、返す必要がありません。
もし、「援助」ということであれば、それは贈与なので、なおさら返還する必要はありません。
ただ、万が一、何らかの「条件」（〇〇する代わりに、契約金を支払う）ということであれば、返還の必要性があるケースもあります。

同棲をするために出したお金だから別れるなら返せということです。
私にはまとまったお金がないことを分かって一括で返せと言っています。実家に来る・親へ連絡する等されても返せません。そもそも借りるという話や別れたら一括で返すなどの話がなかったのに、出してもらったからには一括で返せという相手の要求を飲まなければならないのでしょうか？