営業社員の経歴詐称で解雇は可能か、不当解雇のリスクは?

我が社の営業職の社員の履歴書の経歴詐称(悪意があるかは分かりません)が発覚しました。

内容は前の有名商社の在籍期間を4年も長く書いていました。

これを理由に解雇に出来ますでしょうか?

解雇にしたら、不当解雇に当たる可能性もあるの でしょうか?

営業担当役員と折り合いが悪く、解雇にできないのか?と指示を受けており、解雇理由を探しておりました。

仕事は真面目にされており、若い社員からも正義感が強いところなどリスペクトされております。

【質問1】
これを理由に解雇に出来ますでしょうか?
有名商社に8年近くいたとのことですが、
その前の別の会社と合算されての合計8年で
実質は3年半しかいませんでした。
4年は長く経歴を作っていることになります。
これを理由に解雇にできますか?

解雇は、厳格に判断されるところですね。
虚偽の経歴が、採用の判断、に大きく影響していたのなら、解雇に
結びつきますね。
実際に能力に欠けていたなら、解雇は可能ですが、能力にさほどの
問題はなく、役員との人間関係に問題がある程度なら、改善は不可
能ではないでしょうから、解雇は不当に傾くでしょうね。