祖母の貸金庫にある通帳の所有権と対策について

祖母が管理保有する貸金庫内に、数百万入った通帳が保管されています。
通帳名はわたし自身で、印鑑、キャッシュカードもわたし自身が現在、管理しており、通帳のみが祖母の貸金庫内にあります。

通帳内にある数百万円は、祖母から10年以上前に頂いたもので、まだ祖母は健在です。
しかし、ここ最近となり、祖母や叔父と人間関係が悪化し、今後祖母が他界したときに、数百万が入った通帳も含め、金銭関係で揉めることが予想されています。

通帳名がわたし自身なので、今後も自分のものである認識でしたが、祖母が他界した際に、息子である叔父にとられてしまう可能性はありますでしょうか??またその場合、対策等あれば教えていただきたいです。

お答え致します。通帳の中身がお祖母さまからいただいたお金であり,且つ通帳の名義も相談者の方の名義であれば,お祖母さまについて相続が起こっても,通帳の中身は相談者の方の固有財産になりますので,叔父さんにとられることはありません。但し,念のためお祖母さまが元気なうちに,通帳の中身がお祖母さまから贈与されたものであることを書面に書いて頂くことをお勧め致します。