息子の離婚問題:面会権と子供を連れて出て行ったこと、SNSでの名誉毀損について相談したい
息子の離婚問題です。
授かり婚でした。産後は実家に帰らず生後半年位で実家から帰ってこなくなりました。息子は養育費や請求申立てがあった婚姻費用を支払う意思はありますが、婚姻費用が嵩まないよう早期解決を図りたいと考えています。ただ、面会権に同意がなく解決困難な状況になっています。
相手側は、育児の参加不足と喧嘩になった時の威圧感がトラウマになっていると言っているようです。息子が言うには、すぐ感情的になって時に自傷行為に近い状態になり話し合いにならないのは相手側だと言っています。
息子は本業の他に、ある業界で活動をしていてその業界で知り合いました。相手側は独身時代はその業界で生計を立てていたようです。と言っても大きな収入ではなかったようですが、出産後の活動について息子は応援する気持ちでいました。ただ、産前産後は活動に制限が出てストレスだったと想像します。それでも産後早期に活動を再開していますが、息子の協力が少ないと感じストレスだったようです。息子は出来る限りの育休をとり育児に参加したと言っています。そんな中、相手側が同じ業界に発信しているSNSで息子に対する愚痴を吐いていたことが、みかねた知人から知らされたということがありました。
可愛いさかりの娘を連れて連絡も取らなくなり、間に入ってフォローすると言った父親からもしばらく連絡するなと言われ、民間の調停から婚姻費用を申立てられました。婚姻関係の修復は諦めていますが、可愛いさかりの子供の歩きはじめもみることなく引き裂かれたことやSNSで名誉毀損されたことを法的に示したい思いです。よろしくお願いいたします。
事実関係や希望する結論の確認は、ご本人と弁護士との法律相談が必須です。相手方のお父さんが、関係修復方針から態度を一変させたのは、当然ながら自分の娘から話を聞いたからです。相手さんがお父さんに嘘を言った可能性もありますが、それが正しい事実とお父さんが信じていることが原因です。そしてあなたも息子の言うことを信じたうえで相談をされています。子供は親にいい顔をしたいというのは責められない普通の心情であり、離婚事件の場合、どちらがそしてどちらも嘘をついていることはままあります。つまり、息子さんに直接弁護士と法律相談をするように勧めることが一番です。法律相談に付き添っても構いませんが、息子さんがより正確に弁護士に自らの希望や事情を把握してもらいたいという気持ちがあれば、一人で法律相談できるように協力してあげてください。
当事者同士の話し合いでは解決が困難な状況かと思われます。
面会交流の申し立てと、名誉毀損行為についての慰謝料請求や削除請求等、弁護士を入れてしっかりと対応された方が良いでしょう。