発信者情報開示請求について

発信者情報開示請求が来て、拒否で回答しました。
プロバイダから開示しない旨の通知がきました。
親がネットの契約者で、投稿したのは子供です。
子供から、契約者と発信者が違うが、開示の理由に当たらないということで拒否をしたのですが、2度目の請求が契約者の親にに届きました。
プロバイダは拒否をしたのにまたくる理由が知りたいのと、発信者に請求がくるものでないのかを知りたいです。
初めの回答の際弁護士には相談をし、書き込み内容に損害賠償を与えている理由はないと思われるとアドバイスを受けて回答は行いました。

プロバイダから開示が拒否しているとなると、同じ内容で請求が来ているのであれば開示はされないでしょう。

次の相手の行動としては任意開示ではなく、裁判所に対して発信者情報開示請求を行い、裁判所に判断をしてもらうこととなるかと思われます。

早速の返信ありがとうございます。
今回の場合でも契約者に届くのでしょうか?
また、意見書が来ているのですが、改めて弁護士に相談した方がよいでしょうか?
1回目の時は書き方のアドバイスを受け自分で書きました。
弁護士曰く、被害の内容と書き込んだ内容が一致していないので開示されない可能性が高いとのことでした。
もしかすると、まとめていくつかの開示請求を行っているため、損害内容と書き込み内容が一致していない可能性があるかもとのことでした。
正直、2度目がくるとは思っていないので、不安です。
もし、軽率かもしれませんが、示談を勧められるならそれもアリかとおもってしまいます。

よく読むと、裁判所命令があった場合は開示すると書いてありましたので、裁判になってるんですかね‥

内容を確認していないため無視して良いかどうかについてはアドバイスが難しいです。

裁判所に訴えを起こしているのであれば拒否をしていたとしても裁判所が必要と認めた場合に開示がされてしまいます。

ご不安であれば再度弁護士に個別に相談されても良いかと思われます。

権利侵害の可能性が高いのであれば示談を先に進めると言う選択肢もありますが、まずは弁護士に内容を確認してもらった方が良いでしょう。

ありがとうございます。
初回電話相談無料とありますが、お電話しても泉先生は大丈夫なのでしょうか?
依頼前提でないとだめですかね?

ご相談ご希望であれば、メール等でお問い合わせいただければと思います。

わかりました。
ちなみに発信者とプロバイダ契約者が違う場合で、意見書に書いたことは認めた上で拒否理由を書いた場合でも、あくまで契約者が裁判の対処になるものなのでしょうか?
一応、現在、請求者はプロバイダと争っていることは理解しています。
あくまで、開示された後の話で。

証拠関係次第ですが、別の人物の書き込みであることがわかっている場合は実際に書き込みを行った人物相手に訴訟を起こすことも考えられるかと思われます。

ありがとうございます。
そうなんですか?
書いたことは認めたうえで、契約者とは違う私が拒否をプロバイダに回答しました。
その場合でも、契約者が訴えられる場合もあるんですか?

あり得るかと思われます。ただ、回答内容次第の部分もあるためこの場でのこれ以上の回答は難しいです。

ご不安であれば個別に弁護士にご相談されることをお勧めいたします。

そうなんですね。
色々とありがとうございます。
最後に弁護士に相談した際、相手も弁護士費用がある程度かかっているはずであり、損害賠償できたとしても、弁護士費用があわまることが多いため、請求者にメリットは少ないと言ってました。
負けた場合相手の弁護士費用も負担させられる可能性もあるのでしょうか?

弁護士を立てて開示請求を行い特定した場合、その調査のためにかかった費用については、一部か全部かはともかく、相手方へ請求ができるため相手が特定のためにかけた弁護士費用をこちらが負担するということはあります。

そうなんですね。
すみません。もう一つだけ教えてください。
初めの請求で、Aという書き込みに対して開示請求がありました。
私は他にB.Cの書き込みがあるとして、初めの拒否後に、請求者とプロバイダとの間で、私は他にもB.Cの書き込みがありますよと芋蔓式にバレることはあるのでしょうか?
書き込みA.B.Cそらぞれに開示請求しない限りはAについてのことだけ考えれば良いのでしょうか?
正直、他にも書いたのか記憶もないのですが、可能性の話でいいので知りたいです。

基本的には開示請求をする際には対象の投稿を特定して申立てを行うため、他の投稿が勝手に開示されたりと言うことはありません。

a,b,c全てを開示請求していれば全て開示される可能性はありますが、aしか開示請求をしていない場合に、申し立てていないb,cが勝手に開示されると言うことは基本的には考えにくいかと思われます。

ありがとうございました。