姉夫婦が母のマンションから退去しなかったことによる遺産相続問題

母の死去により遺産分割協議書が送られてきました。私のみ東京、ほかは別々ではありますが同じ某県に住んでおります。
分割協議は私抜きで進められていたようで、母と同居していた弟には土地建物、姉には母所有のマンション、父には会社の土地建物が分けられ私にはなしです。私は離れた地にいるためなくてもいいのですが、姉が相続したマンションは以前姉夫婦が住んでおり、その後家を建て移り住んだためマンションは売りに出したいと母は私と弟に話していました。

ですが、義兄がいつまでも荷物の一部を運び出さず母が何度言っても応じてくれず7年ほどが経ち、そのうちに母が亡くなってしまったのです。

姉がマンションの相続を父と弟にかなり詰め寄ったため仕方なく…と聞きましたが、親族とはいえ長年不当にマンションを占拠し売却を妨害したという思いが私と弟にはあります。親族ということで賃料はうけとっていませんでしたし、姉にはマンションを相続する代償としてこれまでの占拠について問うことはできるのでしょうか。

よろしくお願いします。

母親が、使用貸借契約の終了を明確に主張して一貫して明け渡しを求めたという証拠がない限り難しいでしょう。
(単に、でていってほしいということを言っていたというのでは望み薄)

何とか姉夫婦にというお気持ちであれば、
趣旨や形はことなりますが、遺留分請求を検討してみてもよいでしょう。

ご回答ありがとうございました。やはり何事もきちんとした形で残さないといけないのですね。今回の不動産の件以外にも問題があるのですが、あくまで感情の部分にはなりますが納得する方法が見つかりました。ありがとうございました。