M&A 本契約書の売主側に不利にならない為のチェックを希望
M&Aの売主側です。
飲食店の株式譲渡について。
現在、基本合意も済み、
本契約の契約書のひな形を頂いた状況です。
「債権譲渡」の部分についてですが、
金融機関からの借り入れと、個人で会社に資金を出した部分があります。
約2千万と1千万。
株式と債券譲渡対価は1円ずつで2円です。
金融機関からの借り入れは連帯保証の解除を3ケ月以内に行うとなっています。
個人の部分に関する文言が無かったため、
個人の会社への貸付部分は戻ってこないという認識をしました。
交渉次第でいくらかの個人への返済が可能なのか?
それと、本契約書にこちらが不利になるような文言が無いか、
リーガルチェックとアドバイスを頂きたいです。
本契約書は9ページ程度です。
ワンオネスト法律事務所の弁護士の吉岡一誠と申します。
相談者様の対象法人に対する貸付については,相談者様と対象法人との間の金銭消費貸借契約書等があれば,別途MAの契約書に記載がなくとも当然に対象法人に対して請求ができるでしょうが,後々紛争にならないように念のため確認事項として明記してもらっても良いかもしれません。
リーガルチェックをご希望とのことですが,こちらのQ&Aでは一般的なアドバイスしかできず,各弁護士がお見積りを出すことはできないので,個別に弁護士にお問い合わせいただきますようお願いいたします。