給与遅延と不当な指導書に対する法的対応について相談

指導書について

会社からの通告について、ご相談があります。
出版関係に勤めておりまして、編集職をしております。
編集者は企画を出し本を作るのが仕事ですが、勤めている会社が2−3年前
からずっと給与遅延をしており、現在給与が1年遅れで、しかも満額でなく
しはらわれています。

これだけでも違反ですが、先日、取引先の印刷所とエージェントが取引停止になり
あたらしい企画が1年分飛んでしまいました。
(会社の未払いのため)

順当ならばこの6ヶ月、連続リリースしたはずですが、6ヶ月間の間刊行ができず
また新しい著者、新しい作品も企画するように言われましたが、全ての著者や印刷所
に対して不払いの状態が続いているので、安易に発注できず、この6ヶ月2本しか
本を作れなかったところ、今後一年、業務量を十分にこなせないようなら退職するという
念書を書けと迫られました。拒否すれば首だそうです。

会社は私に対して300万の給与遅延があります。

このような場合、この理不尽な指導書は法律違反にあたりますかどうか?
拒否できるかどうか、ご教示ください。

退職勧奨ですね。
違法なレベルですね。
念書拒否なら解雇だそうですが、解雇無効で争うことになりますね。
これまでの未払い賃金も集計しておく必要がありますね。

違法な退職勧奨として不法行為となる可能性はあるでしょう。仮に解雇されたとしても正当な理由のない不当解雇として解雇向こうを主張して争うことは可能かと思われます。

未払い賃金の正確な計算や、時間外労働についてもしっかりと計算をされた方が良いでしょう。

会社自体が倒産するというリスクもあるため、行動を起こすのであればそのリスクも踏まえた上でタイミングを検討されると良いかと思われます。

お二人ともありがとうございました。

追加の質問です。退職勧奨の、この念書にサインする義務は会社員としてありますでしょうか? 拒否できますか?

サインをする義務はありません。かかる書面については一度持ち帰り、その書面を持参の上弁護士に個別に相談されると良いでしょう。

ありがとうございます。会社とのやりとりはメールにて証拠を取りたいと思います。

そうですね。言った言わないの水掛け論とならないよう客観的な証拠を残しておくことは重要となってきますので、良いかと思われます。