娘との面会希望のタイミングと方法についての相談
今日帰宅すると誰もおらず、同居中の妻の手紙があり
私が小学生の娘を虐待しているので別居をして離婚したいとの内容でした。
今後の連絡はすべて弁護士を通すようにと弁護士の連絡先と
弁護士から離婚調停についての書類が届くとのことが書かれていました。
私の行動が悪かったといまさらながら反省しています。
ただ、心の整理がつかないのも事実です。正直、娘とは毎日会話し楽しく馬鹿話などはしていましたが
このような真剣な話はしたことはありません。
いまさら説得するつもりもありません。ただ、娘から直接今の気持ちを聞きたいとは思っています。
この場合ですが、調停が開始する前に
弁護士に娘に私と話す意思があるかを確認していただき、もし意思があるならば
一度面会の機会を頂けるよう、お願いすることは可能でしょうか?
それとも、調停がはじまってから、調停内で、先方がどのような条件を提示してくるかわかりませんが、
その判断に必要なため、そのタイミングで調停中に娘との面会を希望したほうがいいのでしょうか?
そもそも、娘への面会を希望していいのか?
希望していい場合は、どのタイミングで希望するのか?もしくは注意点など。
その点をご教授いただければ助かります。よろしくお願いします。
ご質問ありがとうございます。
娘さんが小学生とのことですが、低学年か高学年かや、奥様が言っている、虐待の事実の有無等によって、
ご対応が異なると思われます。
ですので、以下の回答は一般論になることをご理解いただけますと幸いです。
1 相手弁護士に面会の機会を設けるようにお願いすることについて(面会を希望するタイミングの回答を含みます。)
お願いすることは可能です。
ただ、現状で相手が応じるかは相手次第ではあります。
また、面会交流を実現するためには、お子さまと同居している奥様の協力が不可欠ですので、
その点も加味して、事前にお願いすることを検討するといいですよ。
一般論としては、調停の際に、調停委員を通じて、ご質問者様の希望を伝えた方が、円満に話が進む可能性が高いとは思います。
2 娘さんとの面会を希望していいいかについて
希望することは問題ないです。
もっとも、上記したとおり、それまでの虐待の事実の有無や、その内容によっては、
奥様が面会を拒否した場合に、面会が認められない可能性もあります。
お子さまの年齢によっては、お子さまの意向も考慮されることがあります。
ご質問に対する回答は以上ですが、
可能であれば、ご依頼になるかは別として、お近くの弁護士に直接相談して、今後の対応を含め具体的にお話をされて、
アドバイス等を求めることをお勧めします。
ご参考にしていただければ幸いです。
ご回答ありがとうございます。
娘は小学5年生で11歳なのですが、
もし娘本人に確認したときに、「面会したい」という可能性がある場合でも
その確認前に妻が判断して、
そもそもその
私が面会したいと思っている事実自体を娘に伝えず、
面会させないといった状況があるとのことですね?
そもそも娘さんに相手が伝えないという可能性はあるかと思われます。面会を希望していないという回答が返ってきた際、それを信じて諦めるか、もしかしたら本人の意思ではないかもしれないとして面会交流の申し立てをし、裁判所の調査官に直接娘さんの意向を調査してもらうという方法を取る必要があるでしょう。