夫の借金発覚と弁護士からの連絡への対応策は?

30代初婚子供なし女性です。
夫の弁護士から先日連絡がありました。

経緯としては、結婚2年目にして夫に多額の借金(限度額超過)があることが判明しました。入籍前に、私も私の両親からも、宗教と借金の有無だけはしっかりと聞いていましたが、ないとはっきり言っていたにも関わらずその頃から膨らましていたようです。これを打ち明けられたのが結婚式が執り行われる3ヶ月前で(式の契約は1年前)、当初全額俺が出すと言ったにも関わらず、お金が用意できないと言われ、発覚しました。

借金の理由ですが、夫は私との結婚資金(指輪や食事代)と夫婦の生活費のせいだと豪語しており、夫家族に至っては全て私のせいだと根拠なく批判してきました。共働きで、家には2人でお金を入れており、何か高価なものを買ったり旅行に行ったりもしていません。地方アパート1DK(家賃10万円)に住んでいる今の状況で膨らむ額ではありませんが、夫が何に使っていたのか、証拠は握っておりません。

悩みに悩んだ末、借金は夫の給料から返していき、その間は私が養い、結婚式代は親に工面してもらって、夫に諸々の誓約書を書かせ、なんとか夫婦関係を続けていこうとしましたが、夫や相手家族からの誠意ない態度や言葉が残り続け、このあたりから私の精神がだいぶ不安定になりました。感情の起伏が激しく、酷く落ち込み仕事にも手がつかないような日と、大きく苛立って夫が何か不甲斐ない言動行動をする度に叱咤してしまう日を繰り返す状況でした。寝つきが悪く市販の睡眠薬も効かなかったため病院へ行くと、先日「適応障害」だと診断されました。症状が重いので、通院と仕事の休業も勧められました。

その頃、夫家族が結婚式代を1円も出さないと言い出し、私に借金して全額払うように要求してきました。夫婦喧嘩の末、夫に家を出て行かせると、後日弁護士を名乗る方(ネットで電話番号検索かけてもHITしないので個人でやっている方?)から連絡があり、「夫から依頼を受けました。お二人の今後について、今後は私が窓口になりますので、接触も連絡も控えてください」とのこと。夫も夫の家族も音信不通となりました。不利とわかっていながらも、言伝をお願いしたいと夫友人2人へも連絡しましたが、返事はありません。また、内容証明等はまだ届いていません。

式場へ連絡したところ、特に夫からはなんの連絡も受けていないとのことで、契約されたままです。招待状も送付済みで、ゲストからも出欠席連絡が随時来ていますし、事前ご祝儀も受け取っています。

おそらくですが、誓約書を書かせたことや叱咤したことで夫が精神を病み、「モラハラ」だとして慰謝料請求と共に有責配偶者を私にして結婚式のキャンセル代を請求してくるものと思います。弁護士は夫の家族の知り合いかと思います。(以前話を聞いたことがある方でした)

こちらとしては
・私に一切非がない状態にもっていきたい
・本人との対面での協議を希望したい
・式場やゲストに一刻も早く取りやめの知らせをしたい
・夫婦関係の継続に関しては私の決定に一任して欲しい(誓約書内の取り決め)
・離婚条件に関しては私の決定に一任して欲しい(誓約書内の取り決め)

のですが、内容証明等の中身はよく読んで回答するとして、初手でどのように進めるべきでしょうか。休業中のため、数十万の着手金の用意は難しく、ご回答お願いします。

また、署名押印してもらった夫婦間の取り決め事項(誓約書)は、無効になってしまうのでしょうか。内容は、上記に加えて、結婚式代の支払いについて、夫婦間のお金の管理についてなどです。合意の上のサインでしたが、強迫してきたと主張するかもしれません。ここまでされておいてなんですが、私としては婚姻関係の継続を望んでいます。よろしくお願いいたします。

ご質問ありがとうございます。
ご心痛お察しいたします。

初手としての対応を考える前に、まずは、ご質問者様として、夫と離婚するのか夫婦関係を継続するのかを決めたうえで、
ご対応いただくといいと思います。

そのうえで、初手として進めるべきなのは、決断された内容(離婚するか、離婚しないか)で進めるうえでの見通しを立てることです。
例えば、相手に弁護士が付いている状況では、ご要望の、離婚条件をご質問者様の決定に一任されることは極めて困難だと思われます。
ですので、見通しを立てて、ご質問者様の希望を練り直してたうえで、相手弁護士と対峙する必要があると考えます。

これまでは、離婚するか否かにスポットを当てて回答しましたが、
式場やゲストの件は、また別の問題ですので、相手弁護士と相談して速やかにご対応いただくといいですよ。
おそらく、ご記載の内容からは、式場のキャンセル及びゲストへの連絡ということになると思われます。

弁護士へのご依頼は困難であるようですが、初回相談料無料の弁護士もいますので、
可能であれば、今後のご対応を含め、お近くの弁護士に直接相談して、アドバイス等を求めることをお勧めします。
その点では、初手としては、まずは無料の弁護士に相談することをご検討いただくといいですよ。