不倫慰謝料の支払期限延長交渉は自身で可能か?

相手方弁護士から不倫慰謝料について受任通知兼請求書(200万 受け取ってから2週間後)がきました。期間など事実と少し違うところはありますが確かな事実であり、とても申し訳なくおもっています。慰藉料も先方の事情を考えれば支払う意思はあるのですが現金がすぐに都合つかず、支払期限より2ヶ月くらい遅れるみこみで、期限の延長をお願いしたいです。これきりで終わりにしていただきたいきもちもあります。この場合、自分で交渉は可能でしょうか。それとも相手方が弁護士さんをたてているため、弁護士さんに相談したほうがいいのでしょうか。このような場合、減額になる可能性も少ないですが受けてもらえるものでしょうか。
どう頑張っても請求のあった200万以上の支払いは難しいです。

ご自身での交渉ももちろん可能です。弁護士をつける義務はありません。

不貞の内容によっては、減額交渉の余地があります。
依頼するかは別として、一度弁護士へ相談されることをお勧めいたします。

一度弁護士に相談なさってご自身の状況についての説明を受けた方がよいでしょう(無料相談等もありますし)
費用対効果の点で悩ましいケースですので、ご自身で対応というのも選択肢です。

2カ月延長をとありますが、

不貞行為の場合、ご自身だけでなく不貞相手(相手方夫)も支払い義務がありますので、

相手方夫⇒相手方妻 
 200万円支払い
ご自身⇒相手方夫  
 100万円支払い(2か月後)
という形もあろうかと思います。

また、離婚していないのであれば、多少は金額を争うこともできるでしょう。

>期限の延長をお願いしたいです。これきりで終わりにしていただきたいきもちもあります。
>この場合、自分で交渉は可能でしょうか。

ご自身での交渉も可能だと思います。【期間の延長】というのが一括払の支払期限を想定しているのであれば、それも交渉次第では可能でしょうし、数回の分割払による解決ということも考えられるでしょう。
なお、【これきりで終わりにしていただきたい】とのご希望の点については、示談書で接触禁止や清算条項を交わすことにより実現できます。

>それとも相手方が弁護士さんをたてているため、弁護士さんに相談したほうがいいのでしょうか。
>このような場合、減額になる可能性も少ないですが受けてもらえるものでしょうか。

減額交渉という点については、具体的事情や裁判例などを踏まえた検討が必要となる点で、支払期限や回数の交渉よりは専門的な側面があるので、弁護士への相談をした方がよいと思われます。

ありがとうございます。
ネットで調べるとともかく弁護士を立てられた場合こちらも立てるべきと言うご意見が多く、費用対効果でるのか悩ましい部分だったので心強いです。
示談とありましたが、延長に同意いただけたとしてその後何かあるのでしょうか。
延長に同意いただけなかった場合は改めて弁護士さんにお願いすることを考えたほうがよろしいのでしょうか。

>示談とありましたが、延長に同意いただけたとしてその後何かあるのでしょうか。

ご質問の意味合いを把握できていないかもしれませんが、示談の取り決めどおりに進めていくことになります。

>延長に同意いただけなかった場合は改めて弁護士さんにお願いすることを考えたほうがよろしいのでしょうか。

請求者側の心理として、任意に支払ってもらえそうであれば、支払期限の延長等には通常は応じるのではないかと思いますが、そのあたりも含めて拗れそうであれば、弁護士への相談・依頼を具体的に検討した方がよいかもしれません。