誹謗中傷に対する開示請求は期間的にいつまで行えるのか。
真偽は不明ですが、2024年1月に5chで行った誹謗中傷の書き込みに対して2024年9月半ばに意見照会書が届いたというものをネットで見ました。(私ではありません。)
通常意見照会書が届くのは開示請求の申し立てから1~4週間という情報も見ました。
上記の例で見ると1月の書き込みに対して、8月頃など割と直近で弁護士様に依頼をして開示請求を行ったという認識で間違いないでしょうか?
また、ログの保存期間的に半年以上経過したコメントに対してなぜ開示請求が可能なのか、教えていただきたいです。
私についても、今年3月1日に行ったYouTubeのコメントが不適切であった記憶があり、開示請求をされてしまうのではないかと不安です。
YouTubeのログは最大約半年という認識で間違いなかったでしょうか?コメントは3月1日中に削除をしております。
私の場合もまだ開示請求をされ意見紹介書が届く可能性はあるでしょうか?
今後トラブルがあった際にもご相談をさせていただける弁護士様を募集しております。
例えば固定回線からの投稿であれば,経由プロバイダのアクセスログが6か月程度(最長で1年程度)保存されている場合があります。
また,経由プロバイダに対し発信者情報開示命令申立を行う前にアクセスログ保存要請を行うと,3か月程度の猶予期間を設けてもらえる(期間内に裁判所へ開示請求を申し立てなければログを消去するが、申立がなされれば裁判所の判断が確定するまではログ保存に応じる)プロバイダもありますので,「2024年1月に5chで行った誹謗中傷の書き込みに対して2024年9月半ばに意見照会書が届いた」という事案がことさらにレアケースとまではいえないように思います。
また、Googleのようなログイン型サイトではアカウントのログイン履歴等を開示対象にするため,投稿を削除しても,アカウント情報の開示ができるなら氏名・住所を特定できる可能性があります。