送信から数十分で削除をしたYouTubeの誹謗中傷コメントは開示請求をされる可能性があるでしょうか。
お恥ずかしながら、私は誹謗中傷を行ってしまった可能性があります。以下、質問および相談内容を記載いたします。
とあるYouTuber様が、5ch掲示板に書き込まれた内容に関して開示請求を行っている可能性があるという情報がインターネット上で流れてきました。
私は、5chへの書き込みではなく、その方の運営するYouTubeのコミュニティ欄(動画とは違い画像や文章などを運営者のみが気軽に投稿できる場)の、恐らく2024年3月初旬もしくは2月末頃に投稿された食べ物関連のお写真および文章の投稿へ、「その○○(食べ物)みたいに頭もスカスカなんですか??」というような、投稿されたお食事や文章と掛け揶揄するようなコメントを同時期に送信してしまった記憶があります。(該当の投稿がされてから数分でコメントをしたと思います。)
その際私の行ったコメントは一時的に他の方からのいいねなど反応があったもののすぐに止まり、別のアカウントで確認をした際コメント自体がYouTubeのAIもしくは投稿主様の手動により他の方には見えないように(削除or非表示状態に?)なっていたことや、適切では無いコメントをしてしまったという思いから数十分~数時間以内にコメントは私自身も手動で削除をしました。
また、コミュニティに投稿されたお写真など運営者様が行った投稿そのものが既に削除されていることや、当方のコメント自体も数十分で削除をしたことから具体的な内容や状況がこちらでは思い出せず、曖昧な記憶の中からコミュニティに投稿された内容や私のしてしまったコメントの記憶を辿っている状況です。
開示請求(意見照会書)が手元に届いている訳ではない一方で、投稿主様にご迷惑をおかけしてしまった申し訳なさや後悔の念が消えません。
長くなってしまい恐れ入ります。
以下質問内容となります。
⒈弁護士様へのご相談・ご依頼をさせていただくタイミングはいつ頃が良いでしょうか。(意見照会書が届いた際や届く前など)
⒉前述いたしました内容(コメント内容や状況・数十分後にコメントを削除した旨など)が全て事実であるとした場合、情報開示請求や賠償請求をされる可能性はあるでしょうか(悪質性や消された時間の速さ等)。
▶︎ YouTubeのご本人様のアカウントへ2024年3月1日頃に上記「頭もスカスカなんですか?」といった誹謗中傷コメントを投稿→数十分後削除したと仮定した場合、やはり開示請求に必要な情報などは時間内に集められるでしょうか。(根本の投稿自体も数日後に消えております。)
最後に、開示請求をされる場合はいつ頃私の手元に意見照会書など相手方が動かれていることが判明する書類が届き、さらに開示を拒否しない方が得策であるという場合には示談が可能であれば示談金などこちらが支払う費用はおいくらほどになると予想されるでしょうか…。
今後活動者様へはもちろんのこと、弁護士様や周囲の方々へもご迷惑をお掛けしないよう不快と思われる可能性のあるコメントは避け、自身の行為を猛省しております。
お手数をお掛けいたしますが、ご確認いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
該当の投稿がスクリーンショットや魚拓サイトを利用して保存されているのであれば、短時間で削除したとしても、発信者情報開示請求に至る可能性はあります(本件では短時間ではあるものの一定のコメントが付いており対象者もコメントを目にしている可能性があるため、証拠保全されている可能性はゼロではないと思います)。もちろん、開示請求に至るかどうかは投稿内容次第ですので投稿内容が最も重要ですが、断片的に記載されている内容からすれば、少なくとも名誉感情侵害を主張される投稿があったようにも思われます。
公開の場で詳しい情報を投稿すると事案の特定に繋がる可能性もありますので、不安を払拭したいのであれば、すぐに弁護士へ直接相談した方がよいでしょう。
投稿時間が短くとも証拠として保全されているのであれば開示請求がされる可能性はあるでしょう。
頭もスカスカというような投稿内容、もしくはそれに準じた表現による投稿を行なっていたのであれば名誉感情の侵害とされる可能性はあるかと思われます。
弁護士への相談に関しては、現時点で相談されても良いですし、実際に意見照会書が届いてから相談をするという場合もあるかと思われます。