過去の喧嘩の中の暴力(お互いに)の件で相手から警察沙汰になるかもしれないです。
大学生交際8ヶ月、これまで喧嘩になった際、ヒートアップしてしまい互いに暴言などを吐きあう中で、数回ほど手を挙げてしまったことがあります。相手に怪我などはなく、その際、相手側からの行為として私が傷を負うことがあり、現在もアザや傷が残っています。
男性の私が悪いのは、重々承知ですが、今回、別れ話のなかで、中々折り合いがつかず、相手が親に相談したところ、警察沙汰にしてもいいとなったそうです。離れることができれば、そのようなことしないと言われましたが、実際に離れた今、いつ警察沙汰になるか分からず悩んでおります。
もし、警察沙汰、被害届など出された場合、どのようなことが想定されますでしょうか。教えていただけますと幸いです。
相手方が捜査機関に被害届を提出し受理された場合、捜査機関が捜査に着手します。
一般的には、相談者さんから事情聴取を行うために警察署への出頭を求めるケースが多いように思います。
加えて、相手方から診断書の提出を求めたり、相手方から事情を聴取したり、怪我の具合などを実況見分調書で保存したりなど証拠を収集し、立件する方針を決めた場合は検察庁に事件を送致する流れとなることが見込まれます。
お忙しいところお返事ありがとうございます。
実際に口論から手を出し合ったケースとして、今回相手側(女性)の言い分から、警察沙汰になったとして、今後私自身どのようにしていくべきでしょうか。もし警察から出頭にする場合や、立件などなった場合、お互い学生という身分からどのような処置を受けることになることも想定されますでしょうか。
可能であれば弁護士を介して相手方と協議を持ち、条件を詰め、和解契約を成立させて、被害届を取り下げしてもらうのが望ましいのではないでしょうか。
契約内に接近禁止や秘密保持、解決金の支払いなどを盛り込む形が一般的です。
お返事ありがとうございます。
こちらは、相手方から被害届を出されるかもしれない現段階で弁護士様に依頼し、条件等を詰めていく必要があるのでしょうか。
その際の、弁護士様費用の相場、和解に持っていくための解決金の相場等教えていただきたいです。
その他で現在も、アザ傷などがありますが、診断書等は必要ありませんでしょうか。
被害届を出されてから交渉を始めるのか、出される前から交渉を始めるのかは相談者さんの判断次第となります。
後者のやり方を取られる方は、社会的地位や立場のある方が多いです。
弁護士費用や解決金の相場については、事案の詳細を確認する必要がありますので、最寄りの法律事務所にお尋ねいただければ良いでしょう。
もし、相談者さんが被った身体傷害について診断書が取れそうな場合、相手方と交渉する際に相談者さんにとって有利な証拠となり得ます(一方的に相談者さんが暴行を行った訳ではない)。
詳しくご説明いただきありがとうございます。
私が被った身体障害について、交渉の際の証拠として、診断書ではなく写真では証拠としては扱われないでしょうか?
今後の展開次第で弁護士様に依頼する形で検討させていただきます。
写真でも証拠にはなり得ます。
ただ、多くの交渉の場合に診断書や診療費の領収書等が証拠として用いられるのは、医師という専門性と社会的信用性のある人物が作成した書類だからです。
医師は虚偽の診断書を作成した場合は、刑法上の罪に問われ得ますので、法的に医師の作成する診断書等は内容の正確性が担保されているとも考えられる訳です。