過去の職場トラブルで相手からの法的アクションはまだあり得る?
数ヶ月前にご相談させていただいたのですが、
3~4年前に一緒に働いていた人とのトラブルです。今は相手も私も別の職場で働いるので、接点はありません。
私は指導係をしていて、時間を見て行動してくれなかったり教えた事を覚えていなかったりで、「時計を見て行動してください」 「前も教えたからメモ取って効率良く仕事しないと終わらないよ」「この商品、売れ筋だから欠品させないでって前にも伝えたのにまた欠品してますよ」など厳しい言葉をかけた覚えはありますが、それ以外で否定や侮辱をした覚えはありません。
その方が急に私の現職場にいきなり現れ、「前の職場であったことは覚えていますか?覚えてないなら別に良いですけど、今度法でやろうと思ってるので。」と言って帰って行きました。とても高圧的な態度だったし、その方は怒ったりすると態度が変わったりするので恐怖感から何に対して法でやるのか、連絡先などを聞くことすらできませんでした。
相手がその件を言いに私の職場に来てからもう半年以上経っているのですが、郵便物が届いたり連絡が来たり、相手が再度来店したりというアクションが半年以上経ってもありません。
相手がそのように言ってきてから時間が経っているのですが、相手は諦めた可能性があるのでしょうか?それともまだ準備段階の可能性もあるのでしょうか?
相手が何を考えているのかはわからないので、何とも言えないとは思いますが、ご教授頂けると幸いです。
先に条文を挙げます。
・「不法行為による損害賠償請求権の消滅時効)
第七百二十四条 不法行為による損害賠償の請求権は、次に掲げる場合には、時効によって消滅する。
一 被害者又はその法定代理人が損害及び加害者を知った時から三年間行使しないとき。」
ご相談概要からすると、法的なアクションを起こそうと考えた際に、
時効の問題を知った可能性が考えられます。
ただ、提訴等が禁止されるわけではないですし、
事実上の行為(職場来訪しての迷惑行為)が再度行われる可能性はあります。
匿名A先生、迅速な対応ありがとうございます。
全くの無知で御無礼を承知なのですが、
もう3~4年前の事なので、時効が成立していて、相手がアクションを起こそうとした場合にその事(時効)を知ったから、訴えられる可能性は少ない との認識で大丈夫でしょうか?
もちろん時効になったからとは言え、訴えられる可能性は残っているし、再度職場に来る可能性も考えられるという事でしょうか?