アルバイトの無断欠勤で精神的理由がある場合の解雇の違法性について

アルバイトをしています。
2週間ほど前、店長からの発言(誹謗中傷やパワハラセクハラのような発言ではありませんが…)で精神的にうつ状態になってしまい、それ以上無断欠勤が続いています。
無断欠勤はいけないことだとはわかっていますが、うつ状態で店に連絡もできていません。
そんな中本日、会社の方から「以前弊社の方で勤務されていた際…(中略)対応物の返却を…」「〇〇様の退職状況について…」と電話が入りました(留守電でしたが)
これはもしかしたら解雇かもしれません。
アルバイトの就業規則は店でしか確認できないのでまだ確認できていないのですが、これは違法になりますか?

会社からの連絡内容の全文や、就業規則の内容等を確認しないとはっきりとしたことを申せませんが、
一般に、約2週間ほども無断欠勤をして連絡が取れないアルバイトに関して、会社から解雇等の扱いをすることは、
特段の事情のない限り、少なくとも一定の正当性は認められうるように思われます。
無断欠勤については、正当な理由のない限り、労働者の側から責任を放棄して債務不履行を行っているわけであり、雇用契約に基づく労務の提供を不当に拒否するものを解雇したと言われれば、適法と判断される可能性は十分あるように思われます。
(ただし、最終的には、「うつ状態」の原因や、医師の診断等踏まえてそもそも本当にうつ状態なのか等、様々論点ありうるところです)

ただ、上記の通り、こちらとしても連絡内容の全文や就業規則等、様々確認しないと最終的な見通しは立てられませんので、そのあたりはご留意ください。
少なくとも、無断欠勤を続けていつまでも連絡を無視するのは、一般論として、法的にもよろしくない状況かと思いますので、直接お近くの弁護士事務所で弁護士に相談するその他、何かしら対応をすぐにでも検討される方がよろしかと思います。

2週間の無断欠勤となると、それを理由に解雇という処分を会社側が下す可能性はあるでしょう。すくなくとも、現在の状況についての確認を行うべきでしょう。