元交際相手からの返還請求に関する件

元交際相手との関係

2024年5月末に別れている
同じマンションの別階に住んでいるが、別れる前は彼の家で同棲していた
元交際相手には暴力癖があり、包丁を向けられたこともある(証拠動画あり)

金銭関係

別れた後、元交際相手に463万円を貸与した
借用書は作成していない

ペットの状況

私:元々猫3匹を飼育
元交際相手:猫2匹と犬1匹を飼育
お金を貸した後、私の猫1匹がFIP(猫伝染性腹膜炎)を発症

お金の恩があるからか、困った時は言ってと言われていた事と彼にその猫が懐いていることもあるため、治療中、元交際相手に預けた
その間、感染を避けるため元交際相手の猫2匹を私が預かる

回復後、猫の交換時に元交際相手の猫1匹を相談者が譲り受ける(懐いているからそのまま私の家にいた方が幸せだとの事、口頭合意)

トラブルの経緯

その後急激に関係悪化、元交際相手が無断で私の自宅に侵入し、FIPから回復した猫を持ち去る(合鍵作成していた模様)
私は直後に鍵を交換
その後元交際相手からヨリを戻して一緒に暮らしたいとの連絡が来る
私にその気は一切なく、信用もできなかったが盗られた猫が諦められずLINEのやり取りは続ける
しかしなかなか会わない私に業を煮やしたのか私の家のインターホンを何度も押し、押しかける
近所迷惑にもなるため、その時は明日会うから今日は帰って欲しいと伝える(この時に警察を呼べば良かったと思っている)
次の日の2024年8月中旬、マンションのロビーで話し合いを実施

私が関係修復を拒否したところ、元交際相手が豹変
私の家の鍵を奪い逃走、捕まえようとした私に暴力行為(診断書あり)
警備員が警察を呼び対応

現在の状況

本日、元交際相手の弁護士から返還請求・和解案が届く

内容に事実と異なる記載あり
猫の返還要求(私が盗んだという虚偽の主張)
借金463万円から猫の治療費25万円を差し引いた金額の返還提案(しかしこれも贈与と思っているが仕方ないから返すとの記載)
回答がない場合は盗んだ事を刑事告訴すると記載あり

私の意向

譲り受けた猫は返還する意思なし(家族として認識)
貸与した463万円の返還は諦める意向
FIPから回復した猫の返還を出来れば希望
無理なら諦める、関わりたくない

法的助言を求める点

元交際相手から譲り受けた猫の所有権について
貸与した463万円の扱いについて(贈与とみなされる可能性)
FIPから回復した猫の返還請求の可能性
元交際相手による不法侵入、窃盗、暴力行為への対応
元交際相手からの和解案・脅迫への適切な対処方法

以上の状況を踏まえ、適切な法的助言をいただきたく存じます。

出来れば対応出来そうな弁護士さんにこの件をお願いしたいと思っております。宜しくお願い致します。

・「元交際相手から譲り受けた猫の所有権について」
譲り受けたかどうか(相手方は盗んだと主張)が争点ですが、
譲渡に関するやりとりの証拠が残っていない場合は、
名義等は相手方になっていることと併せ考えると見通しはよくありません。

・「貸与した463万円の扱いについて(贈与とみなされる可能性)」
借用書が残っていないとはいえ、相当な金額ですので、
どういった経緯でお金を交付したのかという部分を踏まえて、
反論をしていくことになります。
金額が高額である点はご自身にとって有利な事情であり、
借用書が残っていないことや、立証責任の点はご自身にとって不利益に作用します。

・ご自身が飼っていた猫に関しては、譲渡したというような事情がなければ、
ご自身所有であり、返還請求できることになります。

・警察沙汰になっていること、住所を知られているだけでなく、
同じマンションということですと、今後もトラブルが予想されますので、
どちらかが転居する形での交渉をすべきでしょう。