母の年金口座を弟が不正利用、対処法と法的手段は?

89歳母の年金収入についての相談です。亡くなった父と母の年金で33〜34万程の収入で母が生活していましたが、最近母も疲労すると判断力が一時的に鈍くなる瞬間があるようで、先月同敷地内に住んでいる私の弟が銀行に母と一緒に出かけ、年金が入る口座以外にもう一口自動積立口座を作ったらしく、年金入金日に自動的にに30万円ずつ積立口座に移行するようにさせられてしまいました。それでは生活できないと母に言われ、他県に住んでいる私と母で自動積立口座の解約希望で銀行に行きましたが、母の印鑑ではない弟が持ち出した印鑑で作成されており、マイナンバーカードや保険証などを弟に取り上げられている為解約不可でした。銀行は本人である母の同意を確認しているから積立口座を作成したと主張されますが、耳が遠く当日は病院や買い物や一日中連れ回され疲労しており
意思確認の曖昧な状態で作成された通帳である為、その旨銀行に伝え母が困っている状態を時間をかけて相談しましたが、「今後もイタチごっこになるから、家族で話し合ってほしい」という結論でした。母や私が訴えても弟は理由にならない言い訳をして解約してくれません。そもそも一方的にマイナンバーカードなどを取り上げて返却に応じない為、私はどうすることも出来ません。今後母と私で改善できるアドバイスを頂けると幸いです。よろしくお願い致します。

母の認知に問題がなく、今回の積立口座の解約だけで解決するのであれば、
母と金融機関で協議して頂き、印鑑の紛失を届けて、新たに新しい印鑑を登録し、積立口座を解約すればよいと思います。

母の認知に問題があり、財産管理に問題があり、今後もイタチごっこになってしまうのであれば、
裁判所に成年後見人等の選任を申立てし、財産管理を後見人等にしてもらうほかないと思われます。