業務委託契約と雇用契約の併用について

現在業務委託で仕事をしています。仕事量に波があるため、転職を考えていますが、仮に業務委託契約を結んだ状態で、他社で正社員として雇用契約を結ぶことは法的に問題はありますか?

一般論としていうならば、業務委託と雇用契約を、それぞれの契約当事者がいずれも納得しているならば、
両方締結することはできなくもないとは思います。

ただ、物理的な終業時間の拘束等ある中で両方の業務を問題なくこなせるのかや、
雇用主が副業を認めるのか、業務委託契約や雇用契約の具体的な内容によっては、
法的に問題ないなりうるところです。
ついては、それぞれの契約内容も確認できない状況で、個別具体的に法的リスクを判断はできません。

ついては、具体的にどのような契約を締結するかが分からないと個別具体的なご案内は致しかねるところ、
実際に業務委託・雇用契約それぞれを締結する先に確認する(契約先が両方、十分に事情を知って問題視しないならば、基本的に法的に問題が生じる可能性は低いものと思われます)だとか、実際に契約を締結する前にお近くの弁護士事務所等にて直接弁護士に個別にご相談される等、ご検討されてみてください。