Twitterで匿名メッセージによる誹謗中傷に対する開示請求は可能か?

相談があります。
私はTwitterで活動していますを

《ラブレター》という匿名メッセージの機能で、誹謗中傷のようなものを同一人物から受けとっています。

「承認欲求が高い」「いつも笑わせてくれてありがとう」等といったもの。私は全く笑わせる気の無いイラストしか載せておりませんし、悪口と受け取ってしまいました。

また同じ人からdmで罪悪感からなのか「応援しています」という別人を装ったものも届きます。

私はその課金をしているので送っている人が同一人物ということは確実です。

この場合開示請求は出来ますか?できなかった場合も相手の郵便ポストに開示請求に関する書類は届きますか?

この場合開示請求は出来ますか?
→「承認欲求が高い」「いつも笑わせてくれてありがとう」については、開示が認められないでしょう。なお、「《ラブレター》という匿名メッセージの機能」が、一般の人には閲覧できない1対1のやり取りのものであれば、そもそも開示請求の対象とすることができないでしょう。

できなかった場合も相手の郵便ポストに開示請求に関する書類は届きますか?
→ご指摘の書類は経由プロバイダ(接続プロバイダ)からの意見照会書を指すものかと存じます。意見照会書は、X社に対する発信者情報開示を経てIPアドレスを取得し、そのIPアドレスをもとに経由プロバイダ(接続プロバイダ)に対する発信者情報開示を申立てまたは請求した場合に、経由プロバイダ(接続プロバイダ)から回線契約者に対し送付されます。本件であれば、「承認欲求が高い」「いつも笑わせてくれてありがとう」という記事について、X社に対する申立てが認容されず、IPアドレスの取得ができない可能性が高いでしょうから、意見照会書が発出されず、相手方に届かないでしょう。

そのようなことを別人の振りをして何通か送ってくるような行為も開示請求は通らないですか?

そのようなことを別人の振りをして何通か送ってくるような行為も開示請求は通らないですか?
→難しいように思います。開示請求のご希望が強いものであれば、更に詳細なご事情を弁護士にお伝えになりご相談になることをお勧めいたします。