会社移転による退職の意思表示と残業強制の法的対応について

■背景
2024年2月: 会社から「関西にある事務所を閉鎖し、関東へ移転する」との通達がありました。関西在籍の社員には、「8月31日まで在籍していれば、退職する場合は会社都合退職にする」との条件が提示されました。

私の意思: 関東への異動は拒否し、8月31日に退職する旨を会社に伝えました。

■上司とのトラブル
後任者採用の遅延:
2月以降、上司から引き継ぎや後任の採用に関する連絡は一度もありませんでした。
8月に入ってようやく求人募集が始まりましたが、最初の採用者は内定を辞退。
最終的に採用されたのは、以前に面接で不採用になった方で、繰り上げでの内定でした。
しかし、上司から正式な連絡はなく、これらの情報はすべて他の社員から伝え聞いたもので、上司本人からの直接の連絡は一切ありませんでした。

上司とのやり取り:
8月27日、上司が関西に来た際に「採用や引き継ぎについて、なぜ8月27日になっても連絡がないのか」と問い詰めましたが、上司は話を逸らし、問題を正面から取り合いませんでした。

また、2024年2月から退職者が増えた影響で、私の仕事量が大幅に増加しています。
引き継ぎ書を作成する時間がなく、8月も残り3日となってしまいました。
その旨を上司に伝えたところ、「9月から後任が出社する。引き継ぎができないなら残業しろ。残業をしてでも仕事を終わらせるべきだ」と言われました。

■現状と問題点
過重労働:
2024年2月から退職者が続出し、2人分の仕事を私1人で担当しています。
仕事量が増加しており、後任が雇われたとしても引き継ぎを行う時間がありません。
8月31日で退職を考えていたにもかかわらず、8月27日に「9月に後任が入社する」と伝えられ、9月までの在籍を求められました。
現在も9月ですが、引き継ぎのために出社しています。

残業について:
引き継ぎに関する資料作成が勤務時間内に終わらないため、残業を求められましたが、「退職者が出ているにもかかわらず人員の補填もない状況で、残業をしろという要望は受け入れられません」と拒否しました。
上司は残業を求める一方で、後任者への引き継ぎの対応に関して十分な対応を取ってくれていません。

質問:
長くなりましたが以上が経緯です。
私は2024年2月の段階で会社から「8月31日で退職」と告げられていましたが、現在9月2日で、後任への引き継ぎのために会社に継続して在籍しています。
この場合、退職日の2週間前に退職の意思を再度伝える必要があるのでしょうか?

また、上司からの残業強制に対して拒否することは正当な行動でしょうか?

むしろ8/31で退職しているので出勤する義務自体がないように思います。
今出勤している賃金をちゃんと支払われるのか、いつ引継が終わるか、いつから出勤不要になるかを会社に確認した方がいいでしょう。