口頭による金銭の貸し借り

後輩、かなり年下の後輩にお金を貸しました。

ただ仕事でも仲良く、プライベートでも仲が良かったため、
口頭での貸し借りとなり、メールやLineでの証拠がありません。
また一度少額でも良いから、返してくれとメールやショートメールで伝えましたが、
関係も崩れていて返信もないままになります。四ヶ月前に送り、今まで返信なしです。
最初にショートメールを送ってから一ヶ月後にショートメールを送りましたが、
開通済みにもならずおそらく着信拒否していると思います。

総額30万程度ですが、現金で渡した時もあれば、
交際費、飲み代で今金欠で貸してくれと、会計の支払いで貸していました。
これも口頭での約束となり、期日も決めていません。
クレジットカードに払った履歴はあるのですが、
借金とは言えないでしょうか。飲み代には私の分も含まれてしまっています。
現金で貸したのは15万ほどで、会って言われて貸したので、
メールも借用書もないです。

この場合は泣き寝入りしかないでしょうか。

相手の知っている情報としては、

自宅住所
Line→おそらくブロック
電話番号→おそらく着信拒否
二十歳超えてますが未成年の時もあり、親の電話番号
メールアドレス

です。よろしくお願いいたします。

貸金返還請求のためには、大前提として、貸主側で消費貸借契約の成立を主張立証しなければならず、具体的には、金銭返還合意の事実と金銭交付の事実を主張立証することが必要となります(厳密には、消費貸借契約の終了に関する事実についても貸主側に主張立証責任があります)。
【口頭での貸し借りとなり、メールやLineでの証拠がありません。】【メールも借用書もないです。】との事情からすると、残念ながら回収はかなり難しいと予想されます。