既婚男性との関係で被った性被害と精神的苦痛への対応について相談したい

既婚男性より、もともと離婚意思があり、今後必ず離婚するため、結婚したい、信じて待っていて欲しいと言われ関係が始まりましたが、離婚どころか、都合よく立ち回り、家庭と両立されてきました。

半年後、離婚出来ないなら終わりにしたいと伝えた際には、離れたく無いという理由で、妊娠させようと、避妊せず強引な行為をされ、1人で悩み緊急避妊薬を飲んだこともありました。この件も含めて、何度お願いしても殆ど避妊してもらえず、性被害のように感じています。過去に性被害を受けた事があり、男性から強引な行動をされると体が動かなくなる事を相手は知っています。

結婚して欲しいと言われてきましたが、この数年でこの先子どもを望めるか不安な年齢を迎え、1年以上前に配偶者に関係を知られましたが、離婚や別居は考えている、配偶者への気持ちは無く、今は子どもと離れたくないだけだと理由をつけ、関係継続を求められることでストレスから、ずっと心身不調で苦しんできました。

誰に対しても都合よく嘘をつき、うまく立ち回るような既婚者をいい加減止めて欲しくて、配偶者と仕事関係者へ性被害のような行動もあるため、本気で止めて欲しいと伝えたところ、既婚彼から突然100万円で示談する意思があるかどうか確認するLINEが届き、1週間後を期限に回答を求められています。

謝罪や反省なく示談金で簡単に済ませようとしている魂胆が見えてしまい、相手にどう反応するのが良いのかわからず悩んでいます。

これ以上相手都合にされないためには、示談に応じる事が最善なのかもわからず、もしこの立場で示談をするのが良い場合に提示する条件や進め方はどうしたら良いのでしょうか?

相手の示談内容を確認したところ、なぜ自分がこんな目にあわなければいけないのか、示談内容は再検討したいと言わ完全に被害者です。謝罪の意思は感じず、保身の為に有利に進めたいという印象から、支払いもしたく無いと言われそうな予感がします。
私の立場で自分が受けた精神的苦痛を証明するため有利になる方法が知りたいです。

お気持ちの面でどう折り合いをつけるかという点も重要ですが、
法的な面で注意すべき点を回答します。

性加害に関しては、密室でのことであり、その後も関係が続いていたという状況からすると、これを立証するのはかなり難しいと思われます。Lineやメールなどで当時ご自身が被害を相手に訴えていないかを確認する必要があります。
結婚する約束の元で関係を続けていたという点に関しても、相手方の言動などの証拠がないか確認する必要があります。

相手方がからの示談提案ですが、
相手方配偶者(妻)から不貞行為を理由に損害賠償請求を受ける可能性を考慮する必要があります。その場合の取り決めもすべきでしょう。

・仮に示談とするなら、既婚男性に貞操権を侵害されたことに対する慰謝料と既婚男性妻に負担すべき慰謝料(既婚男性の責任割合分を減じたもの)の相殺分を払ってもらって、既婚男性及びその妻と関係清算(債権債務なし)という条件になるかなと思います。
・あなたにとっての示談のメリットがあるとすれば、①貞操権侵害の慰謝料請求の不安定さを解消できること(主張立証が相当大変ですし、そう高額になるものでもない。)、②既婚男性(及び妻)との関係清算をさっさと済ませて次の人生を安心して歩めることでしょうか。これらのメリットと、謝罪や反省を示してもらいたいという気持ちをあわせて、「100万円」が納得いくでしょうか。
・納得いかない(結局元の家庭円満なのが許せない、関係清算をして既婚男性にスッキリされたくない、金額が少ない、金額はいいけど言いなりで示談するのが嫌・・・)のであれば、応じる義務はないわけです。1週間後に返事をする義務もないです。条件提示をしたり、話し合いを進める義務もないです。納得できる金額が見つかったタイミングで、上の条件とその金額を伝えましょう。

既婚者からの離婚を信じさせられてきた事や、結婚や子供も望むなどと言われてきた事での精神的な部分、そして、別れたく無いからと無理矢理妊娠させようとした事実(やり取りなどは残っています)について、

こちらの立場から、どのように認めてもらい、不貞の慰謝料と相殺し、この先自分が子どもを望まないかもしれないという取り戻せない部分への慰謝料を請求出来るのでしょうか。

相手が被害者のようなモードになっていて、ここまでして来た事を認めさせるためにどうしたら良いのかと悩んでいます。