Xでの開示請求が難しい理由と削除時の影響について教えてください
Xでの開示請求が難しいとお聞きしました、その理由を教えていただきたいです。
また相手側がアカウントを削除していたり問題のツイートを削除している場合はより難しくなるのでしょうか?
「Xでの開示請求が難しい」というのが「発信者を特定できないことが多い」という意味で使われているのあれば、そのようなことはないでしょう。発信者情報開示請求により発信者を特定できた事例は多くありますし、特定できない事案は他のSNSや掲示板でも存在します。アカウントが削除されている場合、削除から時間が経過するとアカウント情報が消去されてしまうため特定が困難になることはあります。ツイートが削除されていても、スクリーンショットが残っていれば、該当のアカウント情報を特定する作業にさほど支障はありません。
川添先生ありがとうございます
私が前に弁護士の無料相談で相談した際にはXの開示請求は難しい為受付けていないところもあった為理由が気になっていました。回答ありがとうございます。
Xが特別開示請求について認められないという事情はありません。ただ、アカウントを削除されているような場合、ログ等の情報の保存期間が30日程度と短いため時間制限として間に合わないという事情はあるかと思われます。
泉先生回答ありがとうございます。
例えばなんですが弁護士の方に依頼する前にアカウントが削除されてしまっていると間に合わないものなのでしょうか?
X社は開示請求への対応が遅いため、素早く動かないと発信元IPアドレスの開示を受けても時間的に間に合わない場合があるという問題があります。
アカウント削除の事案では、とにかく一分一秒でも早く動かないと、アカウント情報不保有という回答になる可能性が高くなります。
川添先生再回答ありがとうございます。
今ならでは間に合わないって意味も込めて断られたのかもしれないって納得できた気がします。
ありがとうございます。