開示請求後の示談について
X(旧Twitter)にて恥ずかしながら侮辱と受け取られかねないコメントをしてしまい開示請求をされる可能性があります。
自分なりに調べた結果それほど悪質なコメントでないが侮辱罪にあたるコメントをした際の示談金は弁護士費用含めて概ね100万〜100数十万だという認識になりました。
しかし、もしお相手の請求額が相場を超える数100万という額であった場合こちらは支払うしかないのでしょうか?
大抵の場合は相場程度に落ち着くのでしょうか?
この種の損害賠償請求では、慰謝料に加えて発信者情報開示請求に際して支払った弁護士費用が請求されます。慰謝料については、該当の投稿自体の悪質性や実害の有無、そして被害者の社会的地位などの個別事案により変わりますので、お書きの内容だけで金額を予想することはできません。
回答いただきありがとうございます。慰謝料に関しては個別の事案によって請求額が変わるというのは承知しているのですが、もし相場の金額を大きく上回るような金額であった場合こちらは相手方の請求を呑むしかないのでしょうか?
「呑むしかない」ということはないでしょう。ただ、最終的には訴訟で決着をつけなければならない可能性があり、訴訟で見込まれる和解可能額や判決認容予想額と、そのために必要なあなたの弁護士費用の負担額などを考慮して、費用対効果を考えるべき場面はあるかもしれません。