相手と示談したくない時は、しなくてもいいのでしょうか?

知人から中傷されていました。
最初は話し合いの上、誠意ある対応をしてもらえるなら示談してもいいと思っていました。
しかし、開き直った相手から更なる中傷や家族への脅迫をされたのでもう私の気持ちとして示談は無理です。提訴する予定です。

ただ、訴状が送られてから「やっぱりお金を払って謝るので訴状を取り下げて欲しい」という場合もあると聞きました。
裁判所から和解を勧められるであろうことも言われています。

・最初は私から示談を持ちかけたのに示談は無理と断ってもいいのか?
・それとも我慢して示談や和解した方がいいのか?(私の弁護士先生はもし示談や和解を持ちかけられたらそちらの方が精神的にも時間的にも楽なはずだと言われました)

それぞれメリットデメリットを教えて欲しいです。

「開き直った相手から更なる中傷や家族への脅迫をされた」という理由で示談を拒否するということであれば、それはあなたの自由な判断でしょう。ただ、提訴した場合にどの程度の成果が得られるかという問題は意識しておいた方がよいと思います(例えば判決で謝罪を求めることはできませんし、日本の裁判所における慰謝料認定額は被害感情を慰謝するのに十分とはいえないと感じることが多いのも事実ですので、提訴されたくないという相手の意向を利用して一定の慰謝料を確保するという戦略も有効な場合があります)。

ありがとうございます!今はカッカし過ぎているので、相手の出方を見つつ冷静に判断できるようにします。