弁護士からのレスポンスが遅い
係争中です。担当の弁護士となかなか連絡が取れません。LINEでメッセージを送っても既読になり返事が返ってくるのに大体1週間はかかります。電話して折り返すように留守電を入れてもなかなか折り返しがなく、酷い時は一ヶ月とかかかります。
弁護士は忙しいからそれが普通と言われましたが本当にそうなんですか?他の弁護士に聞くとレスポンスが遅い弁護士はダメだと助言がありました。
どっちが本当でしょうか?
どちらが正解ということはないです。
弁護士も仕事としてやっているわけですので、
報酬相応の対応となる面があります。
また、委任事務の処理に直結しないものや関連性が薄いと判断したものが後回しにされる傾向はあろうかと思います。
注意が必要なのは、レスポンスが遅いケース、弁護士と直接やりとりができないケースにおいて、事件処理を事務員(無資格者)任せにしているケースが存在することです。そういった兆候が見られた場合は、依頼継続の是非をお考えになったほうがよいでしょう。
個人的には1週間に一回程度しか連絡が取れないというのはまずいと思います。
その日中とまでは言いませんが、休暇等の事情がない限り2、3日程度で連絡はあると思います。
1か月は異常だと思います。
業務に支障が出ていないのであれば許容できるかもしれませんが、1か月以上連絡がないというのは、同じ期間業務に進展がないということだと思うので、少し心配ではありますね。
訴訟などは長いもので数年かかるものもあります。弁護士と依頼者の信頼関係の構築はとても大切なので、もし不安になったらセカンドオピニオンを求めてみるのも良いかもしれません。