婚約指輪の定義と婚約の証明について

婚約指輪について、ある程度明確な定義はありますか?
指輪をもらった後、約半年経ってからプロポーズされて婚約しました。
婚約していたことの証明が必要なのですが、この指輪は婚約指輪に該当するでしょうか?(他の婚約の証拠は私の両親に挨拶している点と、私を婚約者と呼ぶLINEです)

追記です。
不貞によって婚約破棄された時元婚約者と話をしましたが、元婚約者は「結婚の意思はあったが、渡した指輪は婚約指輪のようなたいそうなものではない」と言っていました。
婚約の事実はどのように争うのでしょうか。

婚約指輪に関する明確な定義はないように思いますが、一般的には、結婚の約束を交わした証として贈られる指輪のことを意味するものと思われます。【指輪をもらった後、約半年経ってからプロポーズされて婚約しました。】という事情からすると、その指輪は婚約指輪に該当しない可能性があります。ただ、【他の婚約の証拠は私の両親に挨拶している点と、私を婚約者と呼ぶLINEです】とのことですので、それらの事情・証拠を踏まえて婚約の成立を主張していくことになるでしょう。

お手元の証拠を弁護士に見せるなどして、弁護士に個別に相談なさることをお勧めいたします。

婚姻を約したうえで購入したのか、交際相手へのプレゼントなのか、当事者の
意思解釈ですね。
その後のプロポーズと相まって、婚約指輪と見ることも可能でしょう。
そのほかにも、婚約を証する情報があるので、婚約を立証することは可能でしょう。

明確な定義があるわけではありません。実際に結婚を約束することに付随するプレゼントとなったかどうかという点で、指輪をもらってから半年後にプロポーズという事情からすると、指輪を婚約指輪と評価できない可能性はあるでしょう。

婚約の成否については、ご記載のラインや両親への挨拶の内容を踏まえて主張をしていくこととなるかと思われます。