離婚時の財産分与するかしないか

離婚時の財産分与の相場についておききします。
夫は公務員52歳、私は専業主婦。
結婚9年、別居2年。

夫と子7歳、私と子5歳で別居中。
私と子5歳は監護権審判を経て同居継続中。
私と子5歳は初婚当初のアパートに継続入居中。

夫の年収は入籍時、560万(収入証明の必要な結婚仲介所でした)
夫は私の主要銀行口座を知っています(生活費の振り込みに使用)
私は夫の給与銀行口座を知っています(お金の立て替えなどの返済に使用)

お互いに投資や株式などはありません。
お互いにローン、負債はありません。
お互いに住居の購入、ローンはありません。

海外旅行なし、10万円程度の国内旅行へ年1~2回。

現在、婚姻費用は充分な金額がもらえています。

財産分与は、貯金通帳の開示があるときき、独身時代のまとまった貯金と、同居時の生活費の余剰金を夫に知られてしまうと、婚姻費用ゆくゆくは養育費を減額されてしまう恐れがあるため、慎重に考えていて、財産分与をしない考えも視野に入れています。

貯金通帳のお金は、両親や自分、子5歳の老後の資金にしたくて、よっぽどでなければ使う気はなく、離婚後は働いてでも守り抜いて、少しでも目減りさせたくありません。

上記の情報をもとにすると、離婚時の財産分与はだいたいどのくらいでしょうか?

婚姻後、別居時までの共有財産が、分与の対象になります。
共有財産を、洗い出して見るといいでしょう。
どのように分与するかは、話し合いになりますが。

いくらくらいの金額になりそうですか?
最終的には実際に弁護士に相談しますが、
一般的に上記の情報ですと、いくらくらいの金額ですか?

夫が公務員で52歳とのことですので、退職金が貰えるのは、ほぼ確実と言えそうですから、婚姻期間で按分した退職金も財産分与の対象として計算するのが良いかと思います。

財産分与がどのくらいになるかは、お互いの名義の預貯金に、上記退職金を入れて計算しなければ何とも言えません。

資産開示をせず、財産分与をせず、私には充分な蓄えがないとして、夫が定年するまで、あるいは5歳の子が高校卒業するまで、引き続き充分な養育費をもらい続けた方がいいような気もしています。

上記情報だと、1000万円ももらうのは無理そうですか?

上記情報で、1000万円もらえる場合はどんな場合ですか?
(婚姻期間が20年超えなどでしょうか?)