施設での盗難事件、管理者が責任を問われるのは妥当か?
主人が障害者福祉施設で管理者をしております。先月より職員一名、施設内で管理している入居者さん2名分のお金がなくなり始め、どの時も主人が公休の時に盗難されてます。施設内にカメラはありません。
盗難した犯人も見つからず、再び犯行をするかもと思い事務所内に隠しカメラなどを提案してみたのですが、会社側に相談したところ職員全員に話してからでないと設置出来ないとの回答でした。
職員の盗難された分は自己責任という扱い?なのか、入居者さんの窃盗分は管理者の主人が管理不足ということで払うことになったようです。
少しの金額とかではない為、今後も同じような窃盗があった場合はまた主人が被らないといけないと思うと心配です。
このようなことは、管理者である主人が被らないといけないことなのでしょうか?
隠しカメラは抑止効果もないですし、プライバシー侵害となるだけです。
部分的に防犯カメラを設置したり、貴重品を管理できるロッカーなどを用意するといった対応が必要になるかと思います。
あとは施設に立ち入る方の出入りの管理や定期的な見回りなどを行うなどです。
入所者との関係で責任(安全配慮義務等)を負っているのは会社です。
管理者(従業員)に債務不履行があれば、
会社から管理者(従業員)への損害賠償請求が考えられます(実際には認められ難いでしょうし、認められても信義則上制限)。
会社に対して、指示を仰ぐというのがよいでしょう(口頭ではなく、書面などで)。予算措置が必要なものもありますし。会社側の指示に違反したというならともかく、会社側善後策を出せないような問題に関して、管理者が責任を問われるケースというのはまず考えられないでしょう。
ありがとうございます。会社に指示を仰ぐように伝えます。会社側もあまりわからないのか主人が被ることに関しては何も話もなく、払ってもらおうと言う感じみたいです。
回答頂いたことを参考に会社と話をしていきます。