隣家の職場へ抗議電話、名誉毀損やプライバシー侵害の可能性は?

新築一軒家同士の隣人トラブルで調停をしました。内容は
・隣家の壁に設置された計6台の防犯カメラのうち2台がこちらとの境界側の壁に設置されており、こちらの庭や大きな窓が映っている可能性がある
・レンズがこちらに向いており、四六時中監視されている気分で精神的苦痛による慰謝料請求
・境界側のカメラ2台の撤去

すでにこの調停は終了し、レンズにテープを貼り、こちらが映っている範囲を隠し、現在は映っていないことをこちらも確認し今後この状態で使用することを約束しました。
相手は防犯目的だと主張し、人は自分や家を守る権利があり、防犯カメラを設置することは法的に問題なく、撤去を求めることも慰謝料を請求することもできないという結果になりました。

この調停までに初対面での相手の態度の悪さ、直接言い合いをしたりもあったので、それが調停まですることになった引き金となりました。
相手はそのいざこざがありこちらが何かをすると思ってカメラをこちらに向けているということを知人に話していて、それを知人からメッセージで教えて貰いました。しかし調停ではそれは証拠にならないと言われ、本人もそんなこと言ってないと言われてしまいました。いざこざの内容も、確実にこちらに言ってきたことも言ってないと言ったり、まともに会話ができない人、嘘つきという印象を受けました。
裁判官も和解和解という感じで、こちらの言いたいことも言えず、ほぼこちらが妥協した形で終わりました。

妥協というのも、こちらもやりすぎた所があったからです。私達家族もカメラを向けられた状態での生活に精神を病み、警察にも相談したが対応出来ないとのことでした。そんな時相手が住宅関係の仕事をしていることを知った母が相手の職場に相談の電話をしてしまいました。
責任者にこれまでのことを説明、カメラで監視され嫌がっていること、そちらの住宅は隣家をカメラで映していいという方針なのか、このままでは法的手段も考えているといった内容です。その後責任者は本人にきつめに注意をしたとのことです。
調停では和解を進められ終わりましたが、今度は相手がこちらが職場に電話をしたことを名誉毀損などで訴えようとしているとのことです。

そこでお聞きしたいのですが、
・こういった行動や内容は名誉毀損に該当するのか
・電話でのやり取りも公然に当てはまるのか
・名誉毀損にはならなくても、他の理由で訴えられることはあるのか
・今回私自身ではなく、同居もしていない者が電話をかけたが何かしらで訴えるにあたって相手は名前や住所まで調べることができるのか
・もしプライバシーの侵害等で慰謝料を請求された場合払う必要があるのか
・本当にこの人が電話をかけたという証拠はないように思うが、この際の第三者(責任者)の言うことは証拠になるのか

多くてすみません。
よろしくお願い致します。

名誉棄損とは異なると思われますが、
不法行為に基づく損害賠償請求をされる可能性はあるでしょう。

電話番号から調べることは可能です。

虚偽の主張をして責任回避ができるかという質問に関しては回答できません。

分かりました。ありがとうございました。