性病移したとされる損害賠償請求への対応方法について相談したい

性病を移したとして200万円の損害賠償請求が内容証明で届きました。
民事での損害賠償請求をするとのことでした。

2021年2月、マッチングアプリで出会い、その日に性行為を行いました。自身と会う前に他の人と会う予定が、ドタキャンされた為、会うことになりました。
1~2回目は避妊具ありで行い、3回目に同意の上で、避妊具無しで行いました。
その後、お互いに連絡をしなくなり、その年の8月、性病を移したとして、弁護士を通して損害賠償請求が来ました。
同じ性病に罹患はしているものの、症状が出ていない時には移らず、移る自覚はありません。性行為以外でも移る可能性はある為、
相手の主張としては、毎月性病検査を行っており、最後の性行為から発症まで3日、自身以外とは性行為をしていない為、自身から移されたと主張されておりますが、確実な証拠もない為、支払いには応じないと回答を致しました。

その後、通院履歴の開示を求められましたが、プライバシーにも関わる為、開示は拒否をしており、支払いにも応じないとお伝え致しました。

当初、誠意ある対応がない場合、民事で争うとしておりましたが、相手方の意見が変わり、刑事事件として告訴するとのことで、警察へ被害届を出されました。
2024年の3月、刑事と話をしたところ、証明も難しい為、受理はしないという話に落ち着きました。
非常に執着心が強く、ヒステリックな相手の為、変な相手に当たった、気をつけてねと刑事さんに言われました。
その際、弁護士も同席しての被害届の提出とお伺いしました。

それから同年の7月に、3度目、再度同じような内容証明が届き、誠意ある対応が無い為、期日までの連絡がない場合、刑事告訴及び、民事での損害賠償請求をするとの事です。

民事での損害賠償請求及び刑事告訴との内容で2回同じ様な事を言われております。
被害届が受理されていない事から、刑事告訴は無理だったのではと思っておりますし、
また、因果関係の立証の難しさから、民事での損害賠償請求も難しいのではと思っております。
1回目での通知でも、同様の内容で、誠意ある対応がない場合、民事でと言われておりましたが、結局は今までありません。

全く同じ内容で同じ弁護士から送られて来ていますが、民事、刑事のどちらでも出来なかった認識です。
今後の展開として、どういう流れが考えられますでしょうか。
また、全く同じ内容で送ってくる弁護士の目的はなんなのでしょうか。

今後の対応としてどう対応するのがよいでしょうか。
ご相談させていただけますと幸いです。

あなたとの性交渉と性病との因果関係、慰謝料金額の相当性のいずれについても、疑義があるところです。
 あなたから支払いを拒否されているにもかかわらず、訴訟に直ぐに踏み切らずに、三度にわたり同じような内容証明を送付してくるということは、あなたもお感じになられているとおり、相手方の代理人弁護士としても、訴訟に移行したら厳しい結果となることをある程度理解している可能性が推察されます(刑事事件化に至らず、民事での訴訟も厳しい見込みのため、何とか、あなたとの交渉に持ち込むのが狙いと推察されます)。
 今後の対応としては、①これまでどおり、ご本人で対応する(因果関係の不存在等を理由に交渉には応じず、仮に訴訟提起された場合には弁護士に改めて相談•依頼する)、②複数回の内容証明が届いている状況を踏まえ、この段階であなたの方でも弁護士を代理人に立て、請求には理由がない旨回答する等の積極的な対応して行く方法等が考えられるかと思います。

相手への回答内容に関してご相談させていただけますと幸いです。

1回目の回答に対して、罹患していた自覚が無いことから、支払いには応じないと回答しております。
それに対し、通院履歴の開示を求められましたが、応じる義務は無く、明確な因果関係の証拠提示も無い為、応じないと回答しております。
そして3回目の今回なのですが、同様に罹患していた自覚が無い事、明確な因果関係の証拠提示が無い事から、支払いを拒否するとの内容での回答書でも問題は無さそうでしょうか。

その後の懸念点や追記事項等がありそうでしたらアドバイスを頂けますと幸いです。