YouTubeでのコメントが名誉毀損になる可能性と対処法

高校生です。とある人がYouTubeでシンナー入りの塗料を飲むという内容の動画を投稿していたのですが、その動画に対しコメントで「薬物乱用のいい例だな。」とコメントをしてしまいました。すると翌日に投稿主から「名誉毀損で弁護士に相談させてもらう。」と返信がきていました。その日から、誹謗中傷をしてしまったという罪悪感といつ訴えられるか分からない恐怖に襲われています。そのせいで部活にも勉強にも集中できません...僕は本当に訴えられてしまうのでしょうか??
※3ヶ月前の出来事です...

私見としては、「シンナー入りの塗料を飲む」という動画自体が身体に有害で危険な行為であり、お書きのようなコメントがなされても当然であり、発信者情報開示請求をしても権利侵害の明白性が認められないとの判断になる可能性が比較的高いように思います(発信者情報開示請求の相手方がGoogleですので、徹底的に争う可能性が高そうです)。

回答ありがとうございます。じゃあ仮に僕が全く関係の無い動画に同じようなコメントをした場合は訴えられる可能性があるということでしょうか??

本件のような投稿は意見・論評型に該当しますので、権利侵害かどうかを判断する場合はその投稿の前提となる事実(本件ではその動画の内容)を基礎とすることになります。そのため、同一内容の投稿でも、その文言だけを見るわけではなく、前提となる事情が異なれば、権利侵害に該当すると評価される場合もあります。

ありがとうございました🙇‍♂️