独身偽装での貞操権侵害について
マッチングアプリで知り合い1年半交際した人が既婚者でした。
現在は別れ済ですが、既婚と突然知ったので頭の中整理したかったのと、
いろいろ聞きたかったため、不貞行為無しの関係を継続してしまいました。
騙されていた期間の貞操権侵害・精神的苦痛に対して慰謝料を取りたく
内容証明を準備しておりましたが、こちらが通達する前に彼が弁護士を立てたようで
「家族にばらしたり、接近しようとする行為は控えてほしい旨が記載されている証明書を送ります」
と連絡がりました。
彼は一番奥様にバレるのを嫌がっています。
そのために先手打ったのだと思います。
独身と偽っていたという証拠もきちんとあります。
私はシングルマザーで子供も含めた付き合いだった為、子供も精神的に苦しい思いをしています。
その内容証明が来てからの話にはなりますが、
力になっていただける弁護士先生はいらっしゃいますでしょうか?
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【証拠】
・マッチングアプリで独身と記載されているプロフィール
・独身、実家暮らしと言っているLINE
・既婚であったと認めたときのLINE
弁護士への依頼をされたいというのであれば、弁護士としても、実際の証拠になる売る資料の確認をしたり、より詳しい状況を聞き取ったりが必要になってくるところです。
掲示板上での概要のお話のみで弁護士が安請け合いできるようなものではないので、ご依頼まで検討されているならば、実際に弁護士事務所にご相談されてみた方が良いと思います。
なお、お伺いしている限りの事情ですと、「不貞行為無しの関係を継続」していた経緯や期間、その間のやり取りの内容は気になりますが、こちらから慰謝料請求ができる可能性が十分あるように思います。
ただ、先に向こうが弁護士を立てたということでしたら、こちらもどのタイミングでどの情報をどのような順序で主張していくのかなど事前に戦略的に考えておいた方が良いように思われますので、これ以上の相手方や相手方弁護士との接触をする前に、弁護士に相談される方が良いと思います。
【証拠】
・マッチングアプリで独身と記載されているプロフィール
・独身、実家暮らしと言っているLINE
マッチングアプリ上でのやりとりについてもっと詳しい内容が必要となります。
婚活目的なのか、そうでない目的であったのかがポイントになります。
また、既婚であることを知ったあとのやり取りについても詳しく確認する必要があります。ここも、上記の「目的」の判断材料となるとともに、交渉面でもポイントになりますので、包み隠さずお話をされたほうがよいでしょう。
LINEの内容やマッチングアプリのプロフィール欄等を証拠として、貞操権侵害の請求が認められる可能性はあるかと思われます。
実際に弁護士に依頼する際には事前に個別に相談をし、具体的事情をお話しした上で見通しについてのアドバイスを受けると良いでしょう。
貞操権侵害であれば力になってくれる弁護士は見つかるかと思われます。